漫画「補讐授業」感想・ネタバレ!1人の女性を巡る戒めの授業がスタートする!

補讐授業

漫画「補讐授業」は「クリムゾンの迷宮」で作画を担当した三上達矢先生の作品。小学館から出版されており、紙の単行本は2013年に発売。電子版は2015年から配信が開始されています。

連載時はビッグスピリッツで掲載されており漫画ジャンルとしては推理・ミステリー・サスペンスといった感じです。1巻完結の漫画で全7話が収録。内容は1人の女性を巡り、共通点を持つ4人の女性が戒めに合うといった物語。

過去の悪事を清算する恐怖の補讐授業がスタートしていきます。

この漫画の評価
面白さ
(3.5)
サスペンス度
(4.0)
ミステリー度
(3.5)
画力
(4.0)
値段
(4.0)
総合評価
(4.0)

この漫画は虐め問題をテーマに「補讐授業」といった形で対象者の心の中を向き合わせて改心、または復讐をしていく物語。対象となる人物たちの心理描写などが上手に描かれた漫画です。

1巻完結型なのでサクサクと読みやすく全160ページ。価格は540円となっています。犯人がわからないといった妙な怖さがあります。

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漫画「補讐授業」ってどんな漫画?

物語の鍵を握る4人の女性。彼女たちの過去の行いが暴かれていき謎の人物による戒めがスタートしていきます。

主なメインキャラクターは4人の女性と毒蝮八太郎(どくまむしはちたろう)といったアナウンスにて先生役を務める人物。コンクリートに覆われた教室に集められた4人はある共通点がありました。

毒蝮のアナウンスや授業にて過去の出来事を思い出していく4人。

そしてスタートする授業は彼女たちを戒めたり、責任を押し付け合うような内容へと変化していきます。

彼女たちは過去の悪事を清算できるのか…。無事にコンクリートに覆われた教室から脱出して帰ることができるのか…。見所となる部分になります。

彼女達は共通点に気が付き、何故、集められたのか悟るように…

ここからはちょいネタバレを…。
彼女たちの共通点は小学生時代に鈴木由美といった女性を虐めていた過去がありました。先生役である毒蝮は過去の悪事を戒めるために4人を集めていたのです。

ここから毒蝮による「補習」ではなく「補讐」授業がスタートしていき、彼女たちは自分と向き合わされる形になります。

責任を押し付け合う者、自分の行いを反省する者など。終盤では人間の醜さが露呈されていき悲惨な結末へ…。

漫画「補讐授業」の結末は?

保身したい人物の暴走が起こり、4人の女性は不幸な結末へと…!?

1巻完結なので是非、結末はご自身の目で確かめて頂きたいです。意外と最後に「えっ!?」と思わせるような出来事もあります。

ちなみに彼女たちを集めて戒めを与えた人物は謎のまま。作中では個人ではなく、虐めによって大事な人を失った人達の集団組織が「補讐授業」を行って悪事の反省をさせているといった形になっています。

この漫画はジワジワと恐怖を感じるような漫画になっており、最後の7話目で終わりなき「補讐授業」といった事もわかります。物語の内容は意外と重く、シリアス。虐めに対する復讐は是か非かを考えさせられる作品です。

管理人

決してハッピーエンドではないけど、後味は悪くなかったです。面白い漫画と言うより考えさせられる漫画。興味が出た方は是非!

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三上達矢先生 その他作品

クリムゾンの迷宮

  • 全3巻 完結
  • 著者 貴志祐介 / 三上達矢
  • ジャンル 青年マンガ
  • 出版社 小学館
  • レーベル ビッグコミックスピリッツ
  • 価格 540円
あらすじ

目覚めた男がいた場所は、地球のものとは思えない深紅色に染め上げられた謎の大地だった。所持品も何もない状態で、手には側に置かれていた携帯ゲーム機のみ。電源を入れると、その画面に映し出されたメッセージは、「火星の迷宮へようこそ」携帯ゲーム機導くこのゼロサムゲームは、参加者9人を凄惨な世界へといざなうことに…!