ページ読みとコマ読みの違い

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電子書籍サービスの漫画は視聴方式に「ページ読み」と「コマ読み」といった種類があります。これは自分の視聴しやすい方式を選べば良いのですが、電子書籍サービスによってページ読みのみ、コマ読みのみだけのサービスも存在しています。

基本的に巻配信作品は「ページ読み」、話配信作品は「コマ読み」となるケースが多いです。

ここではページ読み、コマ読みの視聴方式による違いを解説していきます。

ページ読みとは

こちらがページ読みの表示形式。1ページに表示されるコマを全て表示して読み進めることができます。

ページ読みは主に巻で購入する作品の視聴方式です。ディスプレイに1ページを表示して読書する形式となります。1ページ全体を見渡して読むことができるので紙の単行本に近い感覚で読書できます。

ページ読みのみ対応
  • BookLive!
  • eBookJapan

上記の電子書籍サービスでは分冊版(話配信作品)も取扱いはありますが、視聴方式はページ読みとなります。

コマ読みとは

コマ読みは分割されている1コマずつを表示して読み進めていく視聴方式です。画像を拡大表示するため文字も読みやすいメリットがあります。

コマ読みは主に話で購入する作品の視聴方式です。またモバイル向け電子書籍サービスに多い方式となります。1ページに表示されるコマごとに移動して読書をします。デジタル書籍特有の視聴方式で一コマを拡大表示するので文字など見やすいです。

モバイル向け電子書籍サービスでは購入しようとする作品が巻、話に対応している場合は間違えずに注文するように注意をしましょう。

巻作品は1冊に複数の話数が収録。通常の単行本と同じです。話作品は1話ずつの販売となっています。そのため1冊の値段は低価格。

MEMO

話作品は分冊版とも呼ばれます。ただ、全ての話作品がコマ読み対応といったわけではありません。サービスによって話作品であってもページ読みとなる場合もあります。

コマ読みのみ対応
  • めちゃコミック

めちゃコミックはページ読みに対応していません。取扱いのある作品全てがコマ表示です。そのため単行本のように「巻」として作品が販売されておらず、全て「話」として販売されています。

紙の単行本に近い感覚で読書するならページ読み

巻で作品を楽しむか、話で作品を楽しむか…といった問題もありますが、紙の単行本に近い感覚で漫画を楽しむならページ表示で読んだほうが感覚的に近いです。基本的に電子書籍サービスの中で「めちゃコミック」以外はほとんどがページ表示に対応しています。

ページ表示、コマ表示は作品によって使い分けたい場合は巻配信と話配信を行っている電子書籍サービスを選ぶようにしましょう。

ページ・コマ表示対応
MEMO

取扱いのある作品全てが巻配信、話配信に対応しているとは限りません。

管理人

どちらの視聴方式も読んだ経験はあるけど、個人的にページ読みに落ち着きました。コマ読みはページを俯瞰できないので頭に入ってこない…管理する冊数が多くなり面倒ですね(笑)