漫画「悪魔だった君たちへ」第25巻をご紹介！
今回は倫太郎が復讐者を叩く為の計画が明かされていきます。
下田、綾瀬と協力して復讐を潰す計画を説明する倫太郎。彼が復讐者を排除したい理由…そして本当の狙いなど明かされていく事へ。
終盤では今の下田に覚醒状態の下田をコントロールさせようと奥仲先生が久しく登場。過去に下田の担当医であった奥仲。計画は思惑通りに進むのか…。
復讐者と覚醒状態となる下田の対面も近づいて来ています！
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悪魔だった君たちへ【24巻ネタバレ】復讐者に牙を剥く新たな局面へ突入していく！？
悪魔だった君たちへ【25巻】ネタバレ
下田達の前に姿を現した倫太郎。
自分はクレバーであり…もともと復讐者に洗脳などされていない事を告げる。そして共闘して復讐者を叩こうと提案。
しかし、今までの件があるので下田と綾瀬は彼に懐疑的。
『アンタ達のせいで下田がどんだけ苦しんでると思ってるの』
まったく倫太郎を信用できない綾瀬。
さらにクローゼットの中に人影。開けるとある男が現れる。俊夫であった。
『一番の理由はこれだよ』
現れた俊夫は心が壊れており…幼児化していた。彼を見ると怒りが湧き上がる綾瀬。
幼児化した俊夫の面倒を見ていると明かす倫太郎。二人の前でオムツ替えを行いながら懸念点を話す。
復讐者は大切なものを根こそぎ取り上げると言っていたと。つまりアイツがいる限り…自分達に平穏な暮らしは訪れないと揺さぶっていく。
『オレ達は共闘すべきなんだよ』
握手を求める倫太郎。
下田、綾瀬共にまだ懐疑的ではあるが協力を承知していく事へ。
『倫太郎君…正直…僕…何をしたらいいのか…』
計画は話し始める倫太郎。
復讐者はハッカーであり、あらゆる場所から自分達を監視している事を伝える。それを逆手に取る作戦を提案。
下田の中にある悪を呼び覚まして覚醒状態にさせると。それを知れば復讐者は嫌でも姿を現してくると。
『そこをオレらで叩く』
綾瀬が作戦の盲点を突く。
既に今の話で復讐者に内容は筒抜けのはずだと。倫太郎もそれは承知であった。
だからこそ…下田を覚醒状態にしなければいけないと説明。
常時、覚醒状態への蓋が開きそうになっている下田。倫太郎はその蓋を完全にこじ開ける為…下田へ襲いかかっていく。
『これは実験だよ…おとなしくしててくれよ』
下田に危害を加えることで本能的に覚醒状態の下田と切り替わるはずだと考えていた倫太郎。
綾瀬に制止されて我に返る。
倫太郎が首を絞めていた人物は下田ではなく俊夫であった。既に潜在意識をコントロールされていた倫太郎。
復讐者の言葉を思い出す。
覚醒状態の下田は人の心を操る事が出来るんだと。下田の隠された能力に怖気づく倫太郎。
『だが…バケモノ同士で殺し合わせれば…オレには一番都合がいいじゃねーか』
現状でも覚醒されると自分達の脅威になり得る事もわかった倫太郎。次の作戦も用意していた。
覚醒状態の下田を今の下田がコントロールできるようになれば全てが上手く行くと。そこで倫太郎はある人物を招いていた。
それが下田の元担当医であった奥仲先生。専門家の彼女なら覚醒状態の下田をコントロール術を知っているかもしれないと。
『下田君…元に戻る…覚悟はある？』
下田の覚悟が試される。ここで第25巻は終了。
悪魔だった君たちへ【25巻】感想
下田vs復讐者で相打ちを狙う倫太郎の思惑。
未だ復讐者の正体はわからないが本物vs偽物で勝負になるのだろうか…。
そして自覚無しで人の心を操る覚醒状態の下田。もしかしたら彼に関わる人間は最初から操られていたなんて結果にもなり得そう。
最終決戦に向けて動き出したストーリー。
奥仲のマインドコントロールで覚醒状態の下田を今の下田がコントロール出来るようになるのか…。
そして復讐者の正体や真意は一体なんなのか…まだまだ二転三転ありそうな究極のサスペンス漫画。気になった人は是非、チェックしてみてくださいね！
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