女性が男性を喰っていく世紀末なサバイバルを描く漫画「狂鳴街」の待望となる第2巻が配信スタート。この作品は原作:神谷信二先生、作画:芦谷あばよ先生のタッグで描かれています。
仲間を得て妹がいる東京へ向かっていく主人公、サトル達ですが一筋縄ではいかないサバイバル世界。
2巻も様々な出来事が巻き起こり、終盤ではサトルが何やら覚醒したような描写も巻き起こっていきます。そしてサトルの剣道の師匠とも言えるあの女性も登場。まさかの狂鳴人化として現れて危機を向かえていきます。
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漫画「狂鳴街(きょうめいがい)」感想・ネタバレ!女が男を餌として喰う世紀末な世界!
漫画「狂鳴街(きょうめいがい)」2巻ネタバレ
サトル、大雅、鈴村達は東京へ向かう途中、狂鳴人に立ち向かえるだけの武器を確保しようとヤクザの事務所に出向き、武器の入手を考えていきます。
狂鳴人として現れる剣の師匠…
ヤクザ事務所へ到着する三人。
そこは狂鳴人が餌を喰った後でまさに地獄絵図でした。その中で武器を探索する三人。
真剣を手に入れたサトルの前に狂鳴人が登場しますが、どこか面影が…。
それは1巻でサトルを守り、狂鳴人に殺られてしまった剣道の師匠である萌恵。理性がない為、サトルを殺そうと襲ってきます。
大雅も現れて奇襲しますが、人間としてのスペックも高かった萌恵。大雅の攻撃を避けて三人は不利な状態へ。それでもサトルと大雅の連携によって何とか狂鳴人化した萌恵の動きを止めることに成功。
トドメを刺そうとする大雅を止めるサトルでしたが二人が痴話喧嘩しているウチに萌恵は拘束されていたロープを切り、再びサトルへ襲いかかってきます。
形勢逆転状態でしたがエリカも助けに来て最後はサトルの手で萌恵を葬る形へ。
エリカを加えて4人となり最初の目標ポイントである天王寺区シェルターへ向かっていきます。
新しいポイントで新たな敵・味方が出現!?
天王寺シェルターを向かう途中、大量の狂鳴人に襲われるサトル達。万事休すといった状況で同じく天王寺シェルターへ向かおうとしている自衛隊員で結成されたグループに助けられる形に。
そのグループと天王寺シェルターへ向かう予定であったが天王寺では人間でなく動物園から解き離れた動物も狂鳴化。
人間以上の脅威となり自衛隊グループは天王寺シェルターにつく前に力付きてしまう…。
同時にサトル達も狂鳴動物に襲われて危機的状況となるが天王寺区市街調査班の班長であるレイラが登場。人間離れした圧倒的力で狂鳴化された動物をなぎ倒してしまう。
そして一行は最初の目的地であった天王寺シェルターへ到着。
しかし、天王寺区は動物園から逃げ出し狂鳴化した「虎」が覇権を握っており、狂鳴虎(きょうめいこ)を倒さない限り、東京への道は開けないと聞かされてしまう。
奪われていく命を前に主人公が覚醒…!?
狂鳴虎の討伐に協力する形となるサトル達。
その前に武器やら食糧を確保する事に。
サトルはレイラと共に食料調達しにスーパーへ向かうがそこには一人だけ生き残って隠れていた少年がいた。
狂鳴人の餌にされそうな少年を助けようとサトルとレイラは奮闘するも虚しく少年は狂鳴人達の餌に…。
呆然とするサトル…
背後から狂鳴人がサトルを襲おうとします。
ここでサトルが何やら覚醒。
背後から迫ってきた狂鳴人を片手で粉砕。同時にサトルの瞳に変化が見て取れる描写で2巻は幕を閉じていきます。
漫画「狂鳴街(きょうめいがい)」2巻の感想
新たなキャラクターも登場して新展開を向かえていく狂鳴街…。しかし、救いのない世界は変わらずといった感じ。
ですが、最後の描写で何やらサトルが今ままでになかった異常なパワーを見せつけて狂鳴人を突き飛ばすシーンが描写されていきます。何やら覚醒したかのような描写なので少しは光が見えてきたかもしれません。
2巻ではまだ大阪にいる状況なので東京までの道程は長そうですが妹を救い出すことはできるのか…。さらに2巻では今後の鍵となりそうな狂鳴化の研究を行っているPSC製薬といった新たな希望…もしくは絶望になり得る情報も出てきました。
多少テンポは遅いですがサトル覚醒で狂鳴人をなぎ倒していく爽快なシーンが入る事を期待しています。狂鳴街は世紀末なゾンビサバイバル漫画。興味が出た人は試し読みも可能なのでチェックしてみてください!
管理人
恐らく覚醒したであろうサトル。ここからの展開が楽しみです。また半年後に3巻が出るのかなぁ〜…
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