カラミざかり【37話ネタバレ】毒親の怒りに周囲も騒然…学校から連れ出されて家から出られない状態へ！？

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御池慧先生版の漫画「カラミざかり」第37話をご紹介！

今回は周囲も騒然！
里帆ママが大勢の前で里帆に対して怒りをぶつけていきます。

行き過ぎている里帆ママの教育。学校からも連れ出された里帆は数日の間、引きこもる事へ。

そんな彼女を心配する高成が葛藤の末…メッセージを送る事へ。高成からのメッセージに里帆が取った行動は…。儚く脆い高校生の青春と恋愛物語！

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カラミざかり【37話】ネタバレ

母親に呼び出された里帆。
母と対面するといきなり頬をビンタ。騒然とする教室。

里帆を呼びに行った高成が描かれる。

『飯田…今飯田のお母さんがうちのクラスに来てて…』

先輩が里帆の事を漏らした事を伝える高成。それを聞いて立ち上がってうつろな表情をして教室に向っていく里帆であった。

場面は教室へ。
母親にビンタされても立ち上がっても話を聞いて欲しいと訴える里帆。

有無を言わさず再び里帆の頬をビンタする。高成が口を挟もうとするが…。

『子供が親子の問題に口挟まないでちょうだい！』

里帆の母親は高成の言葉などまったく耳に入らない。大勢の生徒の前で里帆を追い詰めていく母親。彼女の沈んだ表情を見ると…。

『こんなに汚れてしまって…かわいそうな子…』

そこへ先生が訪れる。
里帆ママは娘の体調が悪いから早退させると一言伝え…里帆の腕を引っ張り学校から連れ出していく。

ほとぼりが冷めない教室。里帆の話題で騒然としていく。その後…翌日、翌々日も学校に登校して来なかった里帆。

高成があの状況で何も出来なかった事を思い返していく。

携帯を手にとって里帆へメッセージを送信しようか悩む。

『違くて友達として…だってあんなことあったら心配じゃん…』

独り言で言い訳する高成であった。

場面は里帆の自宅へ。自室で引きこもる里帆。母がコンビニへ行くので何か欲しいものはないか尋ねる。

塞ぎ込む里帆を見て母親が語りかける。

『お母さんね…いつもあたなのために怒ってるのよ？』

昔のような可愛くていい子の里帆に戻って欲しいと涙を流す母親。コンビニへ出掛ける前…里帆がいい子になるまでは家から出さない事を伝えていく。

母がコンビニへ出掛けると同時にベッドから起き上がる里帆。

徐に秘部へ指を伸ばして自慰行為を始めていく。彼女にとって母親に対するストレスの発散なのだろうか…。

自慰行為でイクと携帯のディスプレイが光る。覗くと高成からのメッセージ。里帆をする言葉であった。それを見た里帆。無表情で電源ボタンを押してスリープ状態に戻していく。ここで第37話は終了。

里帆と母親の関係が垣間見れていく今回。
彼女は母親の呪縛から解き放たれていくのか…。最後に見せた高成のメッセージに対する里帆の行動。あれが彼女の高成に関する意識に繋がっている気がする。

彼女にとって高成はその他大勢と同じ男の一人なのか…。

展開が読めない高校生達の青春物語。里帆と茜谷の間で揺れる高成の気持ち。そして母親に束縛される里帆。

物語は深淵に向っているような気がする。ちなみに本家のカラミざかりだと最終的に二人は自分達の性癖を曝け出して大人になっても関係が続いているような結末を迎えていったんですよね。

ここからそこに至るまでの過程で何が起こるのか楽しみな漫画です！

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