漫画「ふつつかな悪女ではございますが」第9巻をご紹介!
玲琳の様子がいつもと違うと動揺を見せていく冬雪。
それを聞いて慧月(中身、玲琳)が黄麒宮(こうきぐう)にいる玲琳と会わせて欲しいと皇后へ懇願。
あまりのしつこさから皇后はある条件を満たす事で黄麒宮への入室を許可する事へ。
条件をクリアする為に必至で動く慧月。弓を射ると共に届ける慧月への想いで遂に病魔から立ち直っていく状況へ!?
今回も玲琳の破茶滅茶でパワフルなメンタルが最高に面白い内容に仕上がっていますよ!
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ふつつかな悪女ではございますが【8巻ネタバレ】実力で見下す雛姫と女官を黙らしていく転生悪女が爽快で最高!
ふつつかな悪女ではございますが【9巻】ネタバレ
中元節の儀に飛び込んできた冬雪。
彼女の報告は玲琳の熱が下がらず、意識朦朧で痙攣を起こしたといったものであった。動揺を見せる冬雪。
『静まれ』
動揺する彼女に声をかけたのが皇后である黄絹秀(こう けんしゅう)であった。黄家女官の長が動揺を見せるでないと忠告。
それでもいつもと様子が違う事を必至で訴える冬雪。
『仮に妾の愛するあの子が今日一日で命を燃やしきってしまうというのなら…それあの子の天命なのだ』
冬雪の動揺を落ち着かせていく皇后。取り乱さず彼女の治療に専念するように告げていく。
冬雪の登場で場が制止した中前節の儀。皇后は再び続きを促していく。
『お待ちくださいませ』
ここで慧月(中身は玲琳)が割って入る。自分も黄麒宮に伺わせて欲しいと。玲琳の病の看病に関して心得があると告げて彼女の元へ足を運ぼうと考えていく。
しかし、殿下から横槍。
玲琳に対して害意を抱いていた人間を彼女へ近づけさせる事は出来ぬと。
害意がない事を必至で訴える慧月。あまりにしつこく頼み込む慧月に対して遂に殿下が怒りを向けていく。
『くどい!信用できぬと言っているだろう!』
しかし、そんな事で諦めるメンタルの持ち主ではなかった慧月。それでも黄麒宮へ伺う許可を得ようとしていく。そこで皇后が機会を与える事へ。
破魔の弓といった男性でも弓を引くのが難しい弓を一晩ずっと引けといった使命を与えていく。それが出来たら黄麒宮への入室を許可すると。
無謀過ぎると異議を唱える辰宇。
しかし、皇后の言葉は絶対。いくら辰宇でも皇后の提案を変える事は出来なかった。
『弓を一晩中…ふふっ…』
何故か笑い出す慧月。
玲琳が耐える前提で徹夜弓に臨んでいく事へ。どこか楽しそうにしていた。
そして三刻以上ひたすら弓を射る慧月。莉莉が提供してくれた食事も食べず一心不乱に弓を引いていた。
さすがに慧月の身体を心配する莉莉。すると弓を引いている現場へ辰宇が訪れる。彼の計らいもあって贖罪を見せつけるための弓はもう十分に見たので終了して良いと告げていく。
しかし、まだ玲琳は床で苦しんで薬も飲めない状況。それを聞いてまだまだ弓を引く覚悟を持っていく慧月であった。
辰宇、莉莉奈が何を行っても聞く耳を持たず弓を射ろうとする慧月。彼女の手を見ると酷く裂傷していた。
『こんな無茶をする女がどこにいる弓は取り上げるぞ』
辰宇が無理やり弓を奪おうとするが拒絶する慧月。同時に玲琳の意識が取り戻された事が伝えられていく。
辰宇は急いで殿下へ報告へ行く事へ。
そして慧月に伝える。報告後に戻ってくるのでその時に必ず弓を終えるようにと。取り敢えず納得する慧月。
そして再び弓を叶えて的の中心目掛けて打ち込んでいく。
実は慧月の中で弓を射る事で徐々に精度が上がっていき…楽しさや嬉しさを感じていた。
今までの自分自身と向き合いながら弓を射る慧月。その中で健康的な身体をくれた本物の慧月に対して感謝をして、必ず救うことを誓っていく。
そして放たれた矢は的の中心へ。
同時に目をを覚ます玲琳。黄麒宮から聞こえてきた歓声を聞いて彼女も容態が回復したのだと喜ぶ慧月であった。
『あんた…紙みたいに真っ白な顔色してません?』
莉莉が慧月の顔色の悪さに気づく。
少し頑張り過ぎたのか…緊張の糸が解けると同時に限界を迎えていた慧月はその場で気絶してしまう事へ。
ここで第9巻は終了。
ふつつかな悪女ではございますが【9巻】感想
何を言われても引き下がろうとしない慧月(中身、玲琳)には本当に元気と勇気を貰う事ができますよね!あれだけの図太い神経が欲しい(笑)
今までの慧月とは明らかに様子が違うので本当にそろそろ誰かが気づきそうですね。
また今回で玲琳と釣り合う男性は殿下ではなく辰宇の方が良いと感じる一面も…。殿下はかなり差別的で自我が強すぎる気もするので。人を想いやれる気持ちを持っている辰宇と玲琳が最終的に一緒になればこの漫画は神作になること間違いなし!
この漫画を読んでいると殿下の人間性を嫌う人も多いのではないでしょうかね。決して悪い人ではないですが少し人間性が傾いているように見えるんですよね。
そして慧月としての身体で弓を射る姿がすこぶる格好良いので是非、今巻でチェックしてみらいたい描写の一つです。
ひとまずは中元節の儀も終えて次にどんな展開が待っているのか続きが楽しみな作品です。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね!
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