ふつつかな悪女ではございますが【8巻ネタバレ】実力で見下す雛姫と女官を黙らしていく転生悪女が爽快で最高!

ふつつかな悪女ではございますが

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漫画「ふつつかな悪女ではございますが」第8巻をご紹介!

今回の見所は中元節の儀式にて金家の清佳と対峙していく慧月(中身は玲琳)が描かれていきます。怖いもの知らずの玲琳の行動は爽快で元気を与えてくれます。

少し憎たらし目な清佳を踊りで黙らす場面も最高!

まさに慧月の体でありながら玲琳節が溢れ出す内容に仕上がっています。そして8巻ラストで慧月が乗っ取っている玲琳の体に異変が現れていくことへ!?

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ふつつかな悪女ではございますが ふつつかな悪女ではございますが【7巻ネタバレ】金家との落とし前をつける為…礼式への参加を決意!?

ふつつかな悪女ではございますが【8巻】ネタバレ

ふつつかな悪女でございますが

慧月を敵対視していく金家の清佳。
敵視する理由は思い描いていた未来を壊したからである。彼女の思惑では玲琳が皇后へ。自分は貴妃として支える予定であった。

そして今回の中元節の儀にて惨めな姿にしてやろうと企む。

一方、殿下と辰宇。
殿下の中で今の玲琳に対して少しだけ違和感が覗かれていく。

『彼女は本当に俺が愛した黄玲琳なのだろうか…』

そんな事を頭の片隅で考えていると着飾った慧月(中身は玲琳)と莉莉が現れる。慧月の着飾った美しさに驚く会場。

清佳へ挨拶する慧月。
彼女と女官の席が設けられていなかった。皮肉めいて床に座ってはいかがと告げられる慧月。

殿下が配慮して席を見繕うとするが床へ着席。こちらで結構だと。

『どういうことですの…こんなに美しい女だったかしら?』

脳裏の片隅で慧月に対するイメージが崩れ落ちていく清佳。しかし、儀の進行を疎かにしてはいけないと儀を開始していく。

金家の一番手である玄歌水が踊る。続いて藍芳春。そして三番手で金清佳が華麗な踊りを舞って披露していく。

儀に参加していた多くの人間が清佳の舞に感激。拍手喝采。

彼女の踊りを終えると慧月は美しい舞の引き換えに簪を受け取って欲しいと告げていく。同時に雅容の正体を突き止めようと金家の女官達をチェックしていく莉莉。

『その女官…よく見たら踊り子の娘ではないの』

金家の女官達が簪を見てざわつく中、莉莉を貶す言葉が飛び出していく。それにいち早く怒りを見せる慧月。

『わたくしの女官を貶める発言があったように思うのですが…』

慧月は清佳に伝える。
あなたの仕える女官が言葉にした莉莉への不当な評価を撤回して欲しいと。

『おやめなさい!』

そこへ朱貴妃が現れて暴走する慧月に忠告。恥を晒すのはおやめなさいと。しかし、引き下がらない慧月。

『つまり儀式の進行を妨げず恥を晒さなければお話を続けてよいということですね』

慧月は踊る事を決意。
お目汚しにならず儀式を無事に終えれば話の続きをして欲しいと清佳へ提案していく。

舞を彩る為の神楽鈴(鈴がたくさんついたアイテム)を手にする慧月。しかし、それには金家の女官が施した細工がしてあり、鈴が全て取れてしまう事態。

これには清佳も自分の女官に対して圧力をかけていく。私はそんな小細工はしないと。細工したであろう金家の女官を自ら睨んでいく。

それでも余裕の慧月。
不慮の事故と称して神楽鈴無しで踊りを見せる事へ。

彼女の舞は莉莉に教わった胡旋舞といった難易度の高い舞。それを見た莉莉、清佳、殿下は脳裏に過る…。

『あの人は…あの女は…誰だ?』

美しすぎる舞に清佳以上の拍手喝采。さらに殿下の胸もざわついていく。清佳も踊りに対して負けを認めて彼女を讃える事へ。殿下が今回、最高の踊りを披露した慧月へ褒賞を差し出していく。

しかし、褒賞に一切興味などない慧月。

先程の件に関して話を続けて良いかと押し切っていく。自分勝手過ぎる慧月を前にして呆気に取られる殿下。呆然とする殿下を見て笑いを堪えるのが必死の辰宇であった。

慧月のマシンガントークによって女官の不適切な発言を代表して謝罪する清佳。莉莉を容色と才能に優れた女性であると認めて褒め讃えていく。

『ついでに白練の雅容様という方をこの場にお呼びくださいますか?』

莉莉をイジメた張本人を引きずり出そうとしていく慧月。しかし、金家に白練の雅容といった名前の者はいなかった。簪を盗まれた報告を受けたのも三日前ではなく一月ほど前であると。

そして儀式の会場に冬雪が血相を変えて訪れてくる。

『皇后陛下…玲琳様が苦しんでおいでです…』

玲琳の体に危機が迫っている事を知って驚く慧月(中身は玲琳)と清佳であった。ここで第8巻は終了。

ふつつかな悪女ではございますが【8巻】感想

ふつつかな悪女でございますが

玲琳の強メンタルとふてぶてしい程の振る舞いが最高の内容だった第8巻。

そして金家に雅容はいないといった新情報も現れていく。一体誰なのか…何か水面下で慧月を貶めようとする人間達が動いているのか…。

多くの人間が今回の儀式で今の慧月に対して違和感を覚えていく事にもなっていきます。慧月=玲琳だとわかってくれる日も近いのか。

ファンタジー系悪女物語の中でも各々のキャラの心情などが繊細に描かれる作品。ハマる人はとことんハマれる漫画になっているので興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね!

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