クズメン百鬼夜行【6巻ネタバレ】卑劣過ぎる卑下男に制裁開始!会社のお荷物の行方は…!?

クズメン百鬼夜行

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漫画「クズメン百鬼夜行」シリーズ第6巻のご紹介!
シリーズ第2弾目となる「どうせ無能な僕なんて…」完結話となる第3話にあたります。

聡美を見下しながら調子に乗っていく後田。
そんな彼に聡美の反撃が開始されていく第6巻。契約案件を全て後田に任せて独り立ちの準備をさせる聡美。

しかし、案の定…彼一人で上手くいくはずもなく…。後田は全ての責任を聡美になすりつけようと画策。教育係と新人社員の最後の攻防が始まっていきます!

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クズメン百鬼夜行 クズメン百鬼夜行【5巻ネタバレ】卑下&僻み&皮肉ばかりの新人へ反撃スタート!?

クズメン百鬼夜行【6巻】ネタバレ

クズメン百鬼夜行

髪を縛ったスタイルで営業2課の扉を開く聡美。彼女の変わった雰囲気に男性社員は騒然。

『おはようございます!』

鞄を強くデスクに叩きつける聡美。それに驚いて彼女が出社して来た事に気づく後田。イメチェンした事を皮肉めいた言葉で発する彼であった。

彼の言葉は無視して仕事の話をしていく聡美。

『後田さん…朝一までの書類…まだ回してもらってないんで早くお願いします』

聡美は次に課長のデスクへ。
話があると別室へ課長を呼び出していく。その後、課長のもとへ後田を呼び出す聡美。

後田が契約を取ってきた案件に関して今回は全部一人でやってみて欲しいと課長が伝えていく。

自己卑下モード発令で一人だと難しい事を伝えていく後田。しかし、横槍で聡美。

『マニュアル通りやれば大丈夫なので』

そして後田は契約を取った田中商事へ出向いて契約の説明。形式的な説明だけ読み上げていく。田中社長はご満悦。説明通りに契約を頼み込んでいく事へ。

『ところで松井くんは元気ですか?』

田中社長はカタログを作成に聡美がサポートしている事を既にわかっていた。彼女は以前に田中商事を担当していたので社長とも顔見知りの仲。

それを聞いてくすぶる後田。いつもの自己卑下モードを取引先で発症してしまう。さらに聡美を貶すような発言。

『君は何か見当違いなことを考えているみたいだが…』

不適切な後田の発言に怒りを見せる田中社長。

今回は聡美の顔を立てて事を穏便に済ませるが次回の担当は変えて欲しいと直接伝えられてしまう事へ。

『なんで僕が…関係ない人の名前を出してくる方が悪いだろ…』

会社に戻ってきた後田。
聡美から伝えられた言葉に苛立ちを覚えていく。

『元はと言えばアンタが余計なことをしたから!』

田中を突き放す聡美。
彼の自己卑下を完全無視して最終確認の発注書を渡して確認と提出をお願いしていく。

『これを変更せずにそのまま進めて…アイツのせいにすれば…ひと泡吹かせることができる』

仕事のミスを誘発して…それを聡美の責任へなすりつける事を考える後田であった。

そして彼は発注書の数は変更せずに書類を確認済みの棚へ提出。

納品日当日。
発注ミスの連絡を嬉々として待つ後田。そして田中商事の担当から連絡が入る。

『たった今納品が終わりました…問題なく作動テストも終わりましたので…』

発注通りの納品があったと報告であった。そこにクレームはなかった。困惑する後田。

『探し物はこれ?』

後田の陰謀は掌握していた聡美。誤魔化そうと後田であったが課長が目撃者であった。聡美から後田の行動をチェックするように伝えられていた課長。

彼の卑劣な行動を最初から全て見ていたのだ。

本来なら言い訳できない状況にも関わらず、後田はそれでも責任を聡美へなすりつけようとしていく。

『甘ったれてんじゃないわよ!』

聡美の怒りが爆発!
ぐうの音も出ない正論を伝えられて言い返す言葉が出てこない後田であった。

最後に自分自身に対して責任をどう取るのか選択させられる後田。

場面は数カ月後へ。
聡美が教えている新人は後田では別の人物に変わっていた。やる気に満ちあふれて聡美のアドバイスを素直に聞く新人。

『やっぱ新人はあんなのじゃなくて前向きじゃないとね!』

一連の事件後、後田は自主退社。
さらに社内の結束は以前よりも高くなって士気も高まっていた。いつもの日常が戻ってきた聡美。笑顔で仕事をこなしていく。ここで第6巻は終了。

クズメン百鬼夜行【6巻】感想

クズメン百鬼夜行

どうせ無能と努力を行わない自己卑下クズメンが描かれるシリーズ第2弾でした。

リアルでいたらムカつく事間違い無しの後田。個人的に退社後にどんな生活を送っていくのか気になりました(笑)後田の更正シリーズなんて出たら面白そう。

正直に謙遜する人はいても後田のような自己卑下男性は見た事がないので凄く新鮮な気持ちで読めた作品。

最終的にクズメンが淘汰される作品の結末になっているのも特徴の漫画シリーズ。序盤はムカつきますが進行と同時に痛快で爽快になっていくので気持ちもスッキリさせてくれる作品です!

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