漫画「クズメン百鬼夜行」シリーズ第4巻をご紹介!
この漫画は3話完結型オムニバス。今回から新エピソード&作者の担当も変わっていきます。
第2弾エピソードを担当するのは西優木先生。
そしてクズメンの題材となるのは「自己卑下男」となっています。何かあればすぐに自身を卑下する男である後田。そんな彼の教育係になってしまった松井聡美(まついさとみ)が主人公。
自分を卑下して人を貶し、見下す最強のクズメンに翻弄されながら最終的に聡美が反撃を開始していきます!こちらのエピソードも3話完結型。サブタイトルは「どうせ無能な僕なんて…」となっています!
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クズメン百鬼夜行【3巻ネタバレ】クズ男の心をへし折る痛快で爽快なOLの逆襲が描かれる!
クズメン百鬼夜行【4巻】ネタバレ
とある会社の営業事務に勤める松井聡美・29歳。
会社での立ち位置は良好で理想の職場でもあった。ただ一つ…彼女を悩ませる社員の存在が一人。
それが作品の表紙にもなっている男である後田灰司といった23歳の新人。
仕事が出来ず初歩的ミスの連発。
注意すれば自分を卑下して負のオーラを纏っていく存在で手を焼く新人であった。
この日もミスを課長に指摘されると自己卑下。見兼ねた聡美が助け舟を出していく。彼女は後田の教育係も任されており、何かと仕事のサポートやアドバイスを送っていくが良い兆しは見えず。
今回のミスでも彼のやる気を目覚めさせようと慰めていく。
『私たちはパートナーみたいなもんなんだからさ!』
彼を慰めようと思って伝えた言葉。この「パートナー」といった言葉に強く反応を示す後田であった。
その後、聡美は後田が任されたA社の引き継ぎの件について進捗を尋ねていく。案の定…何も手を付けていなかった後田。
面倒でも挨拶メールを送って自分を印象を与えるようにするべきだとアドバイス。
『僕がメールしたって意味ないですよ…』
簡単なアドバイスをしたつもりが彼のスイッチを踏んでしまいお得の自己卑下モードへ。
それでも彼のやる気スイッチを押してあげようと背中を押していく。全然ダメである。彼の自己卑下は止まらない。
取り敢えずあまり噛み合わない状態で1ヶ月が経過。
『後田くんも最初からあんな自己卑下する人ではなかった』
入社当時の彼の様子を思い返していく聡美。
彼の自己卑下が酷くなったのはミスをして数百万円の赤字を出した時からだと思い出していく。
そんな事を思いながら後田が作成した書類の最終チェックへ。入力が全てズレており聡美は終電の時間まで残業するハメに。
場面は翌日。
会社の先輩から引き継ぎの件の進捗を尋ねられる後田。
ただの質問でも卑下モードになる彼(笑)
そんな中、先輩から聡美が以前は営業部にいた事を聞かされていく。
『あれっ知らなかった…アイツ元々…営業部いたんだよ』
営業時代は成績も良かったと。食いついていく後田。なんで花形の営業をやめて事務へ異動したのかと。
『ふぅん…へぇ…』
先輩はなんだか雰囲気が怖くなった後田を置いてそそくさと退散。入れ違いで聡美が後田を発見。ぶつぶつ呟やきが聞こえてきてしまう。
『そうか…松井さん…楽な仕事に逃げたってことですよね…』
聡美に異動を貶すと共に最高潮の卑下モードへ突入していた後田。
『いらない人間には逃げた人間がお似合いってことか…どうせ無能な僕なんて…』
強烈過ぎる自己卑下にドン引きしてしまう聡美であった。ここで第4巻は終了。
クズメン百鬼夜行【4巻】感想
前エピソードの外堀埋め男を上回るクズメンが登場。とにかく自己卑下して会話が成り立たない状態。あんなの教育係になった聡美が可哀想。
そして何やら営業から事務に異動した事を逃げたと勘違いされる事へ。
狂気の自己卑下男に翻弄されていく聡美。次巻でさらに後田の自己卑下は酷くなり、行動にも変化が現れていきます。
クズメンが気持ち悪すぎるけど何故か続きが気になってしまう漫画。最終的にはヒロインが鼻をへし折ってくれるシリーズなのでエピソード完結巻はスッキリ爽快を味わえます!
気になった人は是非、チェックしてみてくださいね!
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✅ クズメン百鬼夜行【5巻ネタバレ】卑下&僻み&皮肉ばかりの新人へ反撃スタート!?