茅なや先生の漫画「隣の席のヤツが死ぬらしい」最新刊となる2巻の内容をご紹介。この漫画はヒロインである針原きっかが隣の席の八津が死ぬといった予知夢を見て、死を免れる為に奔走していく物語。
1巻で大方の犯人を絞る事ができたきっかと八津。
2巻では本格的な犯人探しをしていくのだが二人は黒幕となる人物に閉じ込められてしまう事に…。また八津の友人にも予知夢の内容がバレてしまう事態へ。
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漫画「隣の席のヤツが死ぬらしい」ネタバレ!予知夢で死の真相を探る青春サスペンス!
漫画「隣の席のヤツが死ぬらしい」2巻ネタバレ
八津が死ぬまで後13日…そして未だに八津に嫌がらせをする人物の特定もできないきっか。
推理からきっかは嫌がらせの犯人が6人の美術選択者の中にいるのではないかと推測。さらに八津の友人であるワタルと伊織も犯人候補として疑いの目をかけていくきっか。
八津に関しては親友であるワタルと伊織に関して犯人はあり得ないと語っていきます。そんな予知夢や八津の死について話しているとワタルと伊織が教室へ。二人は話しを聞いており、きっかに対して八津が殺される事について問い詰めていきます。
嫌がらせ犯人の痕跡を追うと閉じ込められる状況へ…
ワタルと伊織の追求を上手く躱すきっか。
八津に対する嫌がらせも終わったかと思うと再び八津への嫌がらせが開始されていきます。ロッカーにメッセージとペンキ。そしてきっかは乾き切っていないペンキの跡を発見。
ペンキの跡を追って嫌がらせ犯人の正体を暴くべく奔走するきっかと八津。
ペンキの跡の行き着いた先は特別棟の屋上に続く階段。そして倉庫から物音がしたので二人は倉庫の中へ。しかし、これは犯人の罠で倉庫は外側から鍵を閉められてしまう状況へ。
窮地の状態を救ったのは八津の親友であるワタルと伊織。
教室の雰囲気やロッカーにあったペンキの痕跡から二人が閉じ込められているのではないかと推測して助けに来ていたのです。
ワタルと伊織の八津を助けたい気持ちを信用する事にしたきっか。
彼女は二人に予知夢の事、数十日後に八津が何者かに殺される事を告げていきます。きっかの言葉を信用する二人。ここからきっかと八津の二人に加えてワタルと伊織が未来を変える仲間として加入。
4人で犯人探しをしていく事に。
嫌がらせ犯が特定…!?
4人はペンキの跡から犯人に繋がる手掛かりを特定。そして犯人が持ち出した鍵は騒ぎが大きくなる前に戻しにくると予想。4人は犯人が戻ってくるのを見計らって待つ事へ。
そして現れる美術選択者の中の一人である百瀬。
彼が八津に嫌がらせを行っていた犯人でした。ただし、彼の動機は北野が絡む理由。ここで登場する北野とイザコザがありながら全てがバレてしまった百瀬はこれ以上、八津に危害を加えない事を約束していきます。
嫌がらせ犯と八津を殺す犯人は別人…そんな疑問が浮かぶ中…八津はきっか、ワタル、伊織を自宅に招きお泊まり会へ。きっかや八津が本心を打ち明けていく描写がありながら自宅に帰宅するきっかにメッセージが…。
彼女のSNSには友達として追加されていないユーザーから意味深なメッセージが…。
『ヤツは死ぬ。未来は変わらない。』
胸騒ぎを感じるきっか。八津が死ぬまで残りは11日…ここで2巻は幕を閉じていきます。
漫画「隣の席のヤツが死ぬらしい」2巻の感想
これ、最後のメッセージで犯人がさらに絞り込めるのではないでしょうか。八津が死ぬ未来を知っているのはきっか、八津、ワタル、伊織だけ。普通に考えてメッセージの内容から犯人は八津が死ぬ未来を知っている人物。
そうなるとワタルもしくは伊織のどちらかが犯人の可能性が高くなりました。
もしくは大ドンデン返しできっかが八津を殺す犯人になり得るのかも…。このメッセージは著者が犯人をワタルと伊織と思い込ませる為のミスリードなのか…。まだわかりませんが次巻でだいぶ犯人に近づくのではないでしょうか。
この漫画は予知夢を見る少女が隣の席の八津くんを死から回避する為に奮闘する物語。学園系ミステリーサスペンスが好みな方にお勧めできる漫画に仕上がっています☆彡
管理人
犯人の動機やら未来は変える事ができるのか…そこら辺の見所が面白い作品。それにしても2巻で描写される八津の親友の一瞬だけ見せた表情が気になります…
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