脅威区【ネタバレ】もう一人の自分がバグりだして犯罪行為を繰り返す!?

脅威区 ~もうひとりの自分がバグりだす~

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漫画「脅威区~もうひとりの自分がバグりだす~」は「復讐チャンネル ウラミン」の連載が人気な飯星シンヤ先生の新作漫画。今回の新作も動画配信ネタは折り込みつつ、プログラミングも交えたテーマ。

アクションサスペンスといった感じでハラハラ、ドキドキの内容となっています。

主人公は世界有数のプログラマーであるケンゴといった青年。しかし、世間では彼と瓜二つの容姿をしている「馬黒(バクロ)」といった人物が動画サイトで過激配信者として迷惑をかけていた。

バクロに間違われて追い詰められていくケンゴ。一体、何が巻き起こっているのか…AI、プログラミングなども交えつつ、もう一人の自分の秘密に迫っていきます!

1巻の見所などをピックアップして各話ごとに内容をご紹介していきます!

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脅威区~もうひとりの自分がバグりだす~【1巻ネタバレ】

脅威区 ~もうひとりの自分がバグりだす~

1話ネタバレ

冒頭、ニューヨークのプログラミング技術を競うエンジニア界のオリンピック的なイベントが開催。誰もが優勝は大手IT企業のCEOまで上り詰めた天才エンジニアであるショーンだと思っていた。

しかし、優勝の名前を呼ばれたのは日本人の「シイナ ケンゴ」といった人物であった。さらにケンゴはイベントも欠席。コメントも特にないといったクールぶりを見せていく。

場面変わって東京。
ケンゴは競合する大手を引き離す脅威のセキュリティシステムである「オリヴィア」を開発。彼の開発したセキュリティソフトは瞬く間に大口契約を取っていく。

そんな中、ケンゴの働く会社のオフィスで何やらケンゴを見る空気が変わっていく。

祝賀会にも誘われるが人付き合いが苦手で嫌いなケンゴは断って帰路につく。その途中でも周囲の人間から変な視線を浴びていくケンゴ。

すると突然、不良に襲われるケンゴ。不良はケンゴのことを「馬黒(バクロ)」と呼んで痛めつけていく。まったく話の読めないケンゴ。

ケンゴの事が心配で彼と共に一緒に行動していたナオが不良達の隙をついてケンゴの手を引っ張り逃げていく。

取り敢えずケンゴの自宅まで辿り着く二人。状況を整理していく。相手が名乗っていた「馬黒」といった人物を検索して調査してみる事へ。

動画もアップされており閲覧すると驚愕するケンゴとナオ。

馬黒の容姿はケンゴと瓜二つであった。さらに馬黒は過激配信者として世間に迷惑をかけていた。他の動画も犯罪のオンパレード。馬黒はネットで叩かれて当然の人物であった。

そしてケンゴは察知する。
街中もオフィスの中も皆が自分を馬黒と勘違いして陰口を叩いていたんだと…。ナオはケンゴの言い分を信じてくれるが容姿が瓜二つの為、否定がしにくい状況。

そしてケンゴの家に警察が尋ねてくる事態へ。

2話ネタバレ

対応するケンゴであったが警察も椎名ケンゴ=馬黒と認識しており、逮捕されてしまうケンゴ。

場面は変わって間宮といった男に近づく馬黒。スタンガンで彼を気絶させて拉致。意味深な言葉を呟いていく。

『どうせ僕のことなんて覚えてないんだろ?間宮くん…』

中学校時代の思い出が蘇りながら留置所で目を覚ますケンゴ。すると目の前に馬黒が現れる。お前の理想世界を実現し続けてやるよ…と意味深な言葉を言って消えていく馬黒。

ケンゴの逮捕は会社の社長にもナオから伝えられていく。ナオは誤認逮捕でケンゴは潔白であると主張。彼を釈放する為に動こうとすると馬黒のチャンネルが生配信を開始していく。

馬黒の生配信。
そこには先程、スタンガンで気絶させた間宮が全裸で写し出されていく。

3話ネタバレ

馬黒の生配信が開始されていく。彼は間宮の醜態をこれから動画で晒していくと答える。そして間宮の前で仮面を外す馬黒。

間宮も思い出す。
彼もまた馬黒=ケンゴだと認識。過去のイジメについてケンゴ側にも非があったと理由や原因を彼に伝えていく。

一方、勾留中のケンゴ。
同じく勾留されている犯罪者の中で意味深な言葉を伝えてくる人物と出会う。

『理性の歯止めが利かないってことはあんたの脳内データ…何者かにクラッキングされちゃったのかもよ?』

謎の男はさらにケンゴの本名まで知っていた。また会うことになるだろうと言って立ち去っていく男。

馬黒の生配信も始まって警察も視聴していく。そして留置所にいる椎名ケンゴと馬黒は別人である事が明確になっていく。

馬黒の配信も盛り上がっていき、フィナーレへ。同時に警察へ馬黒がいる居場所のタレコミが入っていく。至急、現場へ急行する警察。

留置所にいたケンゴは謎の男の言葉が引っ掛かっていた。そして馬黒の正体として一つの仮説が立ち上がっていく馬黒はケンゴの脳内データをクラッキングして人工知能として搭載されたクローンロボットでは…と非現実的な発想が生まれる。

そして馬黒と間宮がいた現場に辿り着く警察。そこには間宮の死体だけが残っていた。

4話ネタバレ

馬黒は間宮といた倉庫を炎上させていく。そして警察も煽って忽然と姿を消していく。

留置所にいたケンゴには顧問弁護士もついて釈放されていく。勾留されている間に馬黒が起こした事件を聞かされていくケンゴ。

馬黒のターゲットが中学校時代のクラスメイトであった間宮である事にショックと疑問が浮かぶケンゴ。留置所での出来事を思い返して、ある事に気がついていくケンゴは自宅へ足を向けていく。

馬黒がやらかしている事はケンゴが過去に体験したトラウマの裏返しである事に気づくケンゴ。

自宅に辿り着くとすぐにパソコンで自身が作り出したセキュリティソフト「オリヴィア」にアクセスしていく。同時にナオが自宅を尋ねてくる。

オリヴィアのシステムを説明しつつ、馬黒の正体が明かされていく。オリヴィアの持つ人工知能の一部が欠落して生まれたのが馬黒だと語るケンゴ。

何よりの問題点は超複雑かつ難解なオリヴィアのセキュリティソースコードを解析したクラッカーがいる事だと語るケンゴ。

そんな中、オリヴィアのメインプログラムに異変が生じていく。新種のウイルスに感染して侵されていくオリヴィア。

プログラムのリカバリーをするケンゴ。同時に部屋には電磁波と共に馬黒が現れてくる。

『椎名ケンゴ…お前は会社を潰したA級戦犯としてIT業界に汚名を残すのだ』

ここで第1巻は終了である。

脅威区~もうひとりの自分がバグりだす~【1巻の感想】

脅威区 ~もうひとりの自分がバグりだす~

何故、人工知能がバグって姿形まで作り上げるような超常現象が起こるのかは不明だが…設定や物語は引き込まれる要素がある作品。

要はケンゴと同等のプログラミング技術を持つ人間が背景にいて、ケンゴを陥れようとしている模様。黒幕の正体や目的は一体何なのか…。

ここからどんな展開が待ち受けているのか、続きが楽しみな作品。是非、興味が出た人はチェックしてみてください。同時に飯星シンヤ先生の人気作「復讐チャンネル ウラミン」も面白いのでチェックしてみてくださいね☆彡

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