きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【10話ネタバレ】夜会で絆が深くなっていく!?

「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

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漫画「きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」第10話をご紹介!

エルサにとって初めての夜会への参加が描かれる第10話。

見所は泥酔男にナンパされるエルサをユリウスが助ける部分ですかね!いつもとは違う怒りの表情を見せてナンパ男をぐうの音も出ない程に圧力をかけていきます。

さらにあざとい女であるセラフィーナにもハッキリと気持ちを告げていくユリウス。今回のユリウスはかなり男前!ただしパルニラ家のヤルモやセラフィーナに不穏な動きが見て取れていきます。

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きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【10話】ネタバレ

ユリウスに懇願されてパルニラ家の夜会へ参加する事になったエルサ。彼女にとっては初めての夜会である。母から貴族教育は受けていたが実際に参加となると緊張してくるエルサ。

そんな彼女を見て心配の声をかけるユリウスであった。

『ユリウス!エルサ様』

会場へ到着すると現れたのはレベッカ。
エルサのドレス姿を見て尊さを感じていく。ニコニコして仲の良い二人。二人が想像以上に仲良くなっている事に驚くユリウスであった。

そしてドレスアップしたハンネスも顔を出す。彼は王宮内で仕事をしており、ヤルモから招待されたのだと説明j。それを聞いて何か考えのある表情を一瞬だけ示すユリウスであった。

そして会場には今宵の主催者であるパルニラ兄妹が登場。華やかなドレスに身を包むヤルモとセラフィーナ。

『ごきげんよう…本日は楽しんでいってくださいね』

セラフィーナがエルサ達の元へ。
そしてセラフィーナはすぐにユリウスを少しの間だけ貸して欲しいとエルサにお願い。

『エルサ…少し行ってくる』

調査対象の貴族もいたので仕事モードの顔へ。すぐに察して快くユリウスを送り出していくエルサであった。

一人になったエルサであったが各貴族の令嬢から沢山の挨拶を頂く事へ。その対応に忙しく追われていく。

ほとんどの挨拶も終わって一息いれるエルサ。そんな時…窓際からユリウスとセラフィーナがバルコニーに見えていく。

『奥様よりもセラフィーナ様の方がずっとお似合いね』

会場にいた令嬢達は陰口がエルサの耳元へ届く。ドキッと胸が痛むエルサ。そんな陰口を叩く令嬢のもとへレベッカが対応していく。

『ご機嫌よう…そんなに素敵な話題なのかしら…楽しそうな声がこちらまで聞こえておりましたわ』

威圧的な態度で接触していくレベッカ。

そそくさと逃げていく令嬢であった。そしてエルサへ気にしないようフォローへ回る。エルサも天然&ユリウスの隣はセラフィーナの方が堂々としていると感じていく。しかし、胸が痛む初めての感情を得ていくエルサ。

その後、ある程度は調査対象の人物と接触ができたユリウス。無性にエルサと話したい気持ちに駆られていく。そんな時である。ハンネスが声をかけてくる。

『すみませんがこちらは僕が引き透けますので…姉の元へ行っていただけませんか』

反対側に見える窓を見ると男に言い寄られているエルサの姿を捉えるユリウスであった。

エルサはヘルコといった酒に酔った男に絡まれていた。人を待っていると伝えても無視されて強引に腕を掴まれるエルサ。そこへ怒りの表情のユリウスが登場。

『彼女は俺の妻だ』

ヘルコに対して彼ら貴族の不正疑いがある事を囁いていくユリウス。脅しである。さらに自分の妻を口説く事はロイアス家に喧嘩を売るのと同等だと告げていく。何も言い返せないヘルコ。

『やるじゃない!ユリウス』

遠くから二人の様子を見ていたレベッカ。エルサを守った事で安堵していく。

『エルサ…助けるのが遅れてすまなかった』

会場から外に出て落ち着く二人。
そして慣れない中、夜会に付き合ってくれたエルサに感謝を述べる。

『それと言うのが遅れたが…今夜のドレスは君によく似合っているな』

尊い二人の関係。
それを会場の窓際から覗く人物が一人。セラフィーナの兄であるヤルモであった。

実はヘルコをエルサに差し向けたのはヤルモだった事が明かされる。

『人前でユリウスがあんなに怒るなんて…随分と興味深い余興でしたよ』

場面は夜会後へ。
ユリウスはセラフィーナと対面。先日の夜会を勝手に抜けて帰ってしまった事を謝罪。

同時に夜会以降、社交界で変な噂が流れている事を語る。それはユリウスの本命がセラフィーナであり、エルサはお飾りの妻だといった噂であった。

セラフィーナにとっては思惑通りの結果。しかし、ユリウスにとっては好ましくない結果であった。

彼はセラフィーナへ直接伝える。
エルサに誤解を与えたくないので今後は行動に配慮して欲しいと。

『今日はそれを直接伝えるために来てもらったんだ』

ユリウスと会えるので着飾ってきたセラフィーナであったが何も嬉しい言葉は貰えず…むしろ突き放されてしまう状況。

『こんな惨めな気持ちは生まれて初めてです』

涙を流して嫉妬していくセラフィーナ。彼女の心に闇がかかっていく。ここで第10話は終了。

きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【10話】感想

エルサ初めての夜会が描かれる第10話。
あざといセラフィーナの思惑通り…社交界で変な噂が流れてしまったが直接、彼女と会って突き放すユリウス。

美青年ながら男らしい一面も見せていく。エルサをナンパ男から守る時の表情は本当に格好良いの一言です。是非、注目して見てくださいね!

ただ、セラフィーナを完全に突き放した事で彼女の嫉妬心が爆発。恐らくはこの嫉妬はエルサを対象に何かを仕掛けてくるはず…そして彼女の兄であるヤルモも不穏。

せっかくユリウスとエルサの関係が良くなってきたのでこのまま突き進んで欲しいですが…この先にどんな波乱が待ち受けるのか…ドキドキ、ワクワクしますよね!

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