ながしま超助先生が描く漫画「屑の館」第2話をご紹介。
今回は入居者の一人、赤井五郎といった男がクローズアップされていきます。施設の噂を聞いて食事を提供してもらおうと訪れた親子。その子供に対して赤井の狂気が迫っていきます。
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屑の館【2話の登場人物】
聖や美奈、照井に加えて2話では保護施設「白鳥館」の入居者が紹介されていく。また施設で働くスタッフの名前も明かされていく。
- 由美=施設スタッフ
- 松任谷=施設スタッフ
- 赤井五郎=元犯罪者
また2話では貧しい母子家庭が施設を尋ねてくる。子供の名前は剛。母親は名前無しのキャラである。
屑の館【2話ネタバレ】
保護施設「白鳥館」の運営がスタート。まずはスタッフ、入居者共に食事を囲んでいく。ちなみに保護施設だが提供される食事は高級レストラン並である(笑)
あまりの美味しさに笑顔で和気あいあいと食事をしていく入居者達。
『信じられない…この人達が凶悪犯だったなんて…』
施設スタッフである由美は目の前で食事を楽しんでいる人間が元犯罪者だとは到底思えなかった。
そして白鳥館の様子を見に来ていた美奈と照井の二人。やはり聖が心配な二人。忠告をしていく。それでも持論を展開して『心と体をたっぷり満たして愛情を与えればきっと立派な人になる』とキラキラした目で語る聖。
真っ直ぐ過ぎる彼女に言う事がなくなっていく美奈と照井であった。そんな中、スタッフが聖を呼び出しに来る。訪問者が来ていたのだ。
一方、入居者が集うロビーのような部屋。
それぞれの時間を過ごしていく。そんな中、傷害事件やあおり運転で10年刑務所に入っていた赤井五郎がクローズアップされていく。トイレに行って自身の笑顔を確認する赤井。
場面は変わって聖。
訪問者と接触。母子が食事を食べれると聞いて訪れていたのだ。そんな二人に高級料理を提供する聖。困っている人を助ける事に感慨を覚えていく。
そして食事を食べ終えた子供・剛。
外に遊びに出掛けていくと赤井が剛の前に現れる。
『一緒に遊んでやるか?』
笑顔で語る赤井だったが断られてしまう。それでも剛に近づいて遊ぼうとしていく赤井。少し後、剛を呼びに来た聖は状況を見て驚愕。
赤井は観覧車と称して剛をぐるぐると回していたのだ。泡を吹いていた剛。そんな剛をみて切れる母親。
『おまえら…飯を食わせてやったからって何をしてもいいと思ってんのか…』
警察を呼ぶといってイキリたっていく母親。そんな彼女を追いかける聖。その直後である…。
『本当においしい食事ありがとうございました!このご恩は一生忘れません』
母親の態度が豹変していた。その様子を見ていた赤井も驚く。
『何だあの変わり様は…あんたあの親子に金つかませたのか?』
ここで第2話は終了。
屑の館【2話の感想】
正直、この漫画ツッコミどころは満載なのだが主役の円香聖がミステリアス過ぎて何を背景に背負っており、真意は何なのか気になって読んでしまう漫画である。
この第2話では聖は母子に何をしたのか…。
あそこまで頭に血が昇っていた母親が次の瞬間にはケロッとしており聖や施設に感謝をしている。
まだまだ謎も多く展開も読めない…そして主役兼ヒロインである聖が本当に魅力的な漫画である。興味がある人はチェックしてみて欲しい。合冊版、分冊版となるのでお好きな方を是非!
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