漫画「喰猟教室」感想・ネタバレ!骨太な物語も魅力のホラーサスペンス!

喰猟教室

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漫画「喰猟教室」は作画:栗山廉士先生、原作:ウェルザード先生のタッグで描かれるホラーサスペンス漫画。人外が人を喰らい、高校生達が犯人探しをしていく物語。

主人公である浦谷翔は人外が人を喰らう場面に遭遇してしまう。化物に気づかれるも気を失い起きると自宅のベットの中。翌朝、学校へ通学すると黒板に「このクラスに1人、人を喰らう者がいる」といった張り紙が…。

浦谷翔は化物が人を喰らう現場を目撃しているため、クラスメイトに化物がいると勘ぐってしまう。そして、クラスで巻き起こる悲惨な数々の出来事。消えてゆく生徒を浦谷は救うことができるのか…!?

この漫画の評価
面白さ
(4.5)
ホラー度
(4.0)
サスペンス度
(5.0)
パニック度
(4.0)
値段
(4.0)
総合評価
(4.5)

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漫画「喰猟教室」ってどんな漫画?

異変は翔がコンビニからの帰り道。人外な化物が人を喰っている現場を目撃してから。何故、自分たちの学校の人間また、クラスメイトを無残な姿にしていくのか…。

主人公である浦谷翔(うらやしょう)が通う高校。クラスメイトは合計38人。この中の人間が徐々に数を減らしていく。無残な姿となって。校外や校内で巻き起こる不可解な出来事に犯人はクラスメイトの中にいると判断。命を賭けた犯人探しがスタートしていきます。

簡単に言ってしまうと、この漫画は人を喰らう化物を探す物語。

クラスメイトが消えてゆく中で相手に対して疑心暗鬼になってくる生徒達。誰が犯人なのか…目的はなんなのか…謎が謎を呼ぶ展開へと突き進んでいきます。

現在、第2巻まで発売されていますが、未だに犯人は解らず。犯人を探しているという化物は出てくるのですが、他言無用の件を翔が人に喋ってしまい、主人公である浦谷翔がクラスメイトに化物扱いされてピンチを招いています。

朝の点呼で問題は発生。1人の生徒が名前を呼んでも動かず…先生が近づくと首だけが床に転げ落ちる悲惨な事態へ…。

クラスメイトである「玉置恵理」「志村海斗」が次々と奇妙、無残な姿で発見。教室はパニック状態へ。

クラスメイトによる犯人探しもスタート。

そして、物語が進むに連れて、犯人ではない…!?化物が浦谷翔の前へ姿を現してきます。

人喰い犯人らしき人物が浦谷翔の前に姿も現すも、自身は犯人ではない…と語り、犯人探しの協力まで仰いできます。

紙袋で顔を隠す人物は「僕の仕業ではない」と翔達に伝えますが果たして…。実はこの人物、第2巻で特殊能力が明かされます。また他言無用だった話を翔が話してしまい、翔が標的にされる展開へと進んでいきます。

どう見ても紙袋を被ったこの人物が犯人のように見えますが…。

違うのであれば、もう1人、人外なる能力を持った人物がいることになります。この人喰いを探す学園ホラーサスペンス。作画も迫力があり、もたらすホラー感も悪くありません。謎が謎を呼ぶ展開なだけに人喰い犯人が気になります。

漫画「喰猟教室」感想

喰猟教室

この漫画は「カラダ探し」の原作を担当するウェルザード先生と「王様ゲーム」の作画を担当する栗山廉士先生のタッグで描かれる作品。作画や物語の見せ方も最近よくあるWeb漫画系のホラーサスペンスよりも一枚、二枚上手といった演出で引き込まれる漫画となっています。

執筆時点では2巻まで配信されており、2巻も読みましたが、人喰い犯人は未だ解らず。個人的には紙袋を被った人物が犯人じゃないのか〜なんて思っていますが、実は紙袋を被った人物は食した人間に姿を変えられる能力があり、これが誰なのかも未だ不明のまま。

中々に面白い展開へと突入しているので、ホラー・サスペンス・パニック・学園モノなどのグロエグ系漫画が好きな方には是非、お勧めしたい一冊。

描写だけ残酷にしたホラーパニックが流行っている中、この漫画は物語にも引き込まれて楽しませてくれます!

管理人

2巻では主人公である浦谷翔に多くの悲惨な出来事が巻き起こります。この手の人外ホラーパニック漫画では骨太で物語も面白い作品となっています。興味が出た方は是非、読んでみて欲しいです☆彡

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