漫画「6番目の殺人」結末・ネタバレ！アパートで起こる怪奇現象の正体とは？

漫画「6番目の殺人」は川本貴裕先生が描くホラーサスペンス漫画。幼馴染である二人の女性がある曰く付きのアパートに引っ越してくる。そこで次々に起こる不可解な出来事。さらに調べていく内にアパートでは3年周期で事件が起こっていた。

怪奇現象が起こるアパートの正体とは…。

物語が進むに連れてアパートの住人達の本性が現れてきて剥き出しの恐怖が襲い掛かってきます。幼馴染二人の運命はどうなるのか…。

ホラー漫画として面白く1巻完結型なのでサクサクと読み進めていくことができる作品です。それにしても怖い…怖い…。

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漫画「6番目の殺人」ってどんな漫画？

幼馴染である千佳と紗南の二人。安くて広い。そんな事からある事故物件のアパートに住んでしまい不可解な出来事に巻き込まれていく。

物語の主人公は郊外のアパートに引っ越してくる千佳（ちか）と紗南（さな）の二人。彼女達は幼馴染。事故物件扱いのアパートを格安にて賃貸したことから不可思議な出来事、事件へと巻き込まれていきます。

物語のキーマンとして登場してくるのがアパートの住人と大家。

物腰柔らかい優しそうな大家さん。下の101号室に住む子供と二人暮らしの女性。隣の202号室には不気味な風貌に性格の男性。上の301号室には交番勤務のお巡りさんがいる。

多少、霊感があるのか…アパートの不可思議現象に最初に気づくのは千佳。人の気配を感じたら視線を感じたり…日に日に不可思議現象はエスカレートしていく。

千佳と紗南はアパートでの生活をスタートさせると不可解な現象を何度も体験する。誰もいないはずの部屋に気配を感じたり、鍵を閉めたはずの玄関が開けられていたりなど…。

そして、どこか不穏な影を見せ始めるアパートの住人達。

過去に起きた事件が気になり、アパートの事を調べ始める千佳。そこで3年周期でアパートの住人が消えていることを突き止める。最初は2001年。そこから2004年、2007年、2010年、2013年と不可解な事件が起こっていた。一家心中、失踪、一家夜逃げ、心中未遂など。

そして作中の年代は2016年。つまり事件が起こる3年目の周期に当っていた。

千佳は次は自分たちが「何か」に巻き込まれるのでは…！？といった嫌な空気を感じ始める。徐々にアパートの住人達の行動もおかしくなってくる。身の危険を感じた千佳は大家の家を調べることに。

そこで千佳はアパートの住人と大家の秘密を知ってしまう。

大家さんの自宅の物置を調べていると何故かアパート101号室の住人が急に現れてくる…！？

漫画「6番目の殺人」の結末は？

部屋の怪奇現象…大家とアパート住人の不可思議な行動に恐怖を感じた千佳は紗南と共にアパートを解約して出ていこうとする。その後、二人は同じ夢を見て、夢の出来事が他人事ではないと感じて、出て行く前に大家やアパート住人が何かを隠している証拠を暴こうと行動に出る。

大家が出掛けたのを見計らい大家宅へ侵入する二人は大家が隠している秘密を知ってしまう。

しかし、監視カメラによって行動を見られていた二人は大家の罠にハマり、絶対絶命のピンチへ。種明かしをしてしまうと3年周期で起こるアパートの事件。それは大家とアパート住人によるもの。そして部屋で起こる怪奇現象は事件に巻き込まれた住人の霊魂であった。

千佳と紗南を自分たちと同じ目に合わさないために怪奇現象を起こして知らせていたのだ。アパートから逃げろと。

大家とアパート住人による6番目の殺人。
結果的に千佳は帰らぬ人となり、紗南だけが生き残ることができた。アパートの事件は紗南が警察に駆け込み公となり終焉を迎えたように見えたが時は経ち、10年後。

アパート住人と大家による連続殺人事件が公になって10年が経過。アパートに新しい住人が引っ越してくる…。

あのアパートに新しい住人が引っ越してくる。当時の事件関係者は捕まっている。

新しくアパートに引っ越してきた住人は大家へ挨拶。大家は変わっており、若い男性であった。住人と挨拶を交わし、帰っていく姿を見ながら笑っている新しい大家。

どこかで見覚えのある大家。
そう、それは101号室に母親と二人で暮らしていた子供であった。この大家はアパートを見ながら「7番目はキミたちだ」と薄ら笑いを浮かべる。

アパートでは新しく引っ越してきた住人に注意喚起をしようと泣きながら逃げてと訴える千佳の姿が…。帰らぬ人となった千佳は新しく入ってきたアパート住人に逃げるよう訴える幽霊となっていた。

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