meshe先生、大石ロミー先生のタッグで描かれるダークファンタジー漫画「監禁区域レベルX」第2話。
今回は涼花にとって3回目、4回目のループが描かれていく。そして4回目にして人外生物であるX(サイ)に大きな変化が訪れていく。
何度死ねばマンションを脱出できるのか…そして外に安住の地はあるのか…。究極の戦慄パニックダークファンタジー漫画である「監禁区域レベルX」面白い漫画なので興味が出た人は是非!
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監禁区域レベルX【1話ネタバレ】封鎖されたマンションに取り残された女子高生の脱出劇!?
監禁区域レベルX【2話】ネタバレ
2回死んでは生き返って同じ状況をループしている涼花。夢だと思いたいが今までの出来事を鮮明に覚えており、自分がX(サイ)に食われた場面を思い出して嘔吐していく。
取り敢えず落ち着きを見せると修平の安否が気になる。チャットで確認するが返信も既読もつかない状態。修平ではなく母親がX(サイ)に操られているのでは…。
様々な考えが交錯して混乱する涼花。埒が明かない。汗も気持ち悪かったのでシャワーを浴びる事へ。
修平と合流…脱出を試みる!
シャワーを浴びる中、頭の中を整理していく涼花。自分はX(サイ)に殺されても生き返る事は確信を得ていた。考える程、母親や修平に対しても疑心暗鬼になっていく涼花。
シャワーを終えて出ると部屋には修平の姿があった。
涼花は玄関に鍵を閉め忘れていた。修平は彼女に連絡しても返信がなかったので心配になって訪れていた。
修平も父親からX(サイ)に関する情報を収集しており、涼花の共有していく。
外の人間はX(サイ)の種に侵されて操られている。そして部屋に閉じ込めた人達を新しい種の肥料にすると語る修平。
そしてマンションが揺れだすと同時にX(サイ)の雄叫びが木霊していく。
マンションにいれば自衛隊が助けに来る可能性はなくもないと語る修平であったが…2回のループを得て、マンションにいるとX(サイ)に殺される事を知っている涼花。
『きっとここにいる方がずっと危ない』
『わかった…ここから脱出しよう涼花』
彼女の仕草、表情から修平は涼花とマンション脱出を選択していく。
外には残酷な世界が広がっていた!?
修平と共にマンションからの脱出を試みる涼花。廊下を走る最中に尋ねてみる。彼が死んだ時の事を覚えているのか…。結果は…覚えていなかった。
記憶を残したままループしているのは自分だけである事がここで判明。複雑な気持ちになりながら、曲がり角をに到達すると二人は立ち竦んでしまう。
長い廊下の通路にはX(サイ)の卵が覆い尽くされたいたのだ。卵から孵化してくる小さなX(サイ)…二人は別のルートから脱出を図る事へ。
昔話に花を咲かせながらマンションのエントラスまで辿り着く二人。テンションの上がった涼花が先に外へ出ていく。追いかけてくる修平を振り返ってみると…X(サイ)の触手が彼を狙っていた。
そして涼花の前で無残に触手に食われていく修平。
触手を辿っていくマンションの屋上には巨大な化け物・X(サイ)がマンションに覆いかぶさるように占拠していた。異様な化け物は涼花の存在に気付く。
雄叫びをあげると同時に涼花へ触手を放っていく。
『死にたくない』
涼花の脳裏にはこの言葉以外、考える事がなかった。必死で触手に捕まるまいと逃げる涼花。
X(サイ)は進化する!?
触手に捕らわれてしまう涼花。
目覚めると自室。すぐにカーテンを開けて外のX(サイ)を確認する。
しかし、マンションを覆う巨大な化け物の姿はそこにはなかった。
『Xなんていない…やっぱりただの夢だったんじゃない』
只、今まで通り目覚めるとすぐに母親からの連絡。着信件数は24件であった。
涼花は母親からの電話を無視して修平に電話する。
『涼花…無事か?』
この言葉でまだX(サイ)がいるんだと認識する涼花であった。しかし、窓に巨大な化け物の姿はないと修平に伝える。すると意外な言葉を口にする修平であった。
『何言ってんだ?X(サイ)は二足歩行の人外生物だろ?』
雄叫びをあげながらマンション内を蠢く人型のX(サイ)…涼花は2体目のサイなのか…と疑問が思い浮かんでいく。ここで第2話は終了。
監禁区域レベルX【2話】感想
1話も謎だらけであったが2話もまだまだ謎だらけである。何故、サイは巨大な化け物から人型へ進化したのか。そして涼花だけがループする理由は何なのか。
涼花やX(サイ)が行き着く所まで追っていきたい漫画である。
パニック系ダークファンタジー好きなら絶対におすすめ出来る漫画。まだ全貌すら明らかになっていながい壮大なループ物語だと言うことはわかる。是非、チェックしてみて欲しい!
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