救い給え、殺り給え【ネタバレ】両親を生き返らせる為に100人を殺す!?

救い給え、殺り給え

漫画「救い給え、殺り給え」は原作:宮月新先生、作画:ミドリ先生のコンビで描かれるサスペンス漫画。

ヒロインは灰谷雫といった女子高生。
彼女はこれから犯罪をする人間、巻き込まれる人間を予知する能力を有していた。そんな彼女に接触してくる人物がハクト。

彼は自分たちは神の使命を受けた人間だと語り、願いの為に雫に協力を要請していく。これから犯罪を犯そうとする者を事前に食い止めて殺す事が「正義」だと語るハクト。

雫はそんなハクトの考えに賛同できず葛藤を見せていく。罪と罰を問う新感覚サスペンスが開幕です!

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救い給え、殺り給え【1巻ネタバレ】

救い給え、殺り給え

1話ネタバレ

とある高校。
ヒロインである灰谷雫は不登校であった。彼女の事を心配する担任教師。雫の様子を伺う為、安藤家を尋ねていく。安藤家は雫の叔母の家であった。

雫の両親は亡くなっており、叔母に引き取られる形となった雫。顔を見せるまで帰らないと伝える先生。雫は困るといって玄関を開けて先生と対面を果たしていく。

先生と目が合うと雫の脳裏に彼がこれから起こす犯罪の光景が広がっていく。彼女は人と目を合わせると、これから悪い事をする人、巻き込まれる人の光景が見える犯罪予知能力を持っていた。

そして予知で見えた光景はどうする事も出来ない。それは両親の死で痛感していた雫。

先生が帰宅した後は叔母に罵られる雫。
家を飛び出して自殺を図ろうとしていく。そこへ「ハクト」といった男性が登場。雫の自殺を止めて彼女が見る未来の光景を知りたいと語っていく。

素性はわからないが能力の事を知っており、予知能力を求めている事はわかった雫。担任の先生がこれからひき逃げ事件を起こす事を伝えていく。

記憶を遡って事件が起こる場所の目印を伝えるとハクトは雫を連れて事件が起こる現場を探していく。そして雫が見た光景と合致した現場を発見。

同じタイミングで車を運転する先生を発見。近くには先生がひき逃げする女性も立っていた。このままで光景が現実になる…そんな時、ハクトが動き出していく。

自らを犠牲に先生の運転する車に衝突。本来、ひき逃げされるはずだった女性は助かる。

しかし、ハクトは重症。
すると彼は自分の傷を自ら癒やしていく。完全に傷が癒やされるハクト。そして先生の様子を見に行く雫。死んだのは先生の方であった。

『雫さんが見た未来は食い止めました』

本来、先生が起こすはずだった犯罪の悲劇を未然に防いだと語るハクト。そして彼の腕に刻まれていた「100」の数字が変化して「99」へと変わっていく。

非現実的な出来事に疲れてしまった雫。そのまま倒れ込んでしまう。目が覚めると叔母の自宅。ハクトが居て、部屋も綺麗に片付けてくれていた。

雫に自分の素性を明かしていくハクト。
彼は神の声を聞いて願いを一つだけ叶えてもらう事と、引き換えに100人の人間の地獄行きを救う使命を負ったと雫に明かす。

同時に傷を癒やす能力も手に入れていたと語るハクト。どうやって地獄行きから人を救うのか…途方に暮れていた時に雫の噂を知ったと…。

さらにハクトは雫も神から力を与えてもらった人間の一人だと明かしていきます。その証拠に彼女の腕にも「99」の文字が刻まれていました。

ハクトは頼みます。
神が下した使命を果たす為に雫の協力が必要だと。突然の出来事に拒否しようとする雫。

『あなたの両親を生き返らせることだって…きっと…』

使命を果たせば神は願いを何でも叶えてくれるから両親を生き返らせる事も可能だと伝えるハクト。

しかし、雫は自殺しようとした本当の理由を明かしていきます。それは雫自身がこれから自分の叔母を殺す未来を見てしまっていたのです。

人殺しになった状態で両親を生き返らせたくないと語る雫。そんな彼女を優しく包み込んで、雫を人殺しにさせないと誓うハクト。

自分を必要とした人間が現れた事で心が揺れ動く雫。

そして時間は明け方。
叔母が帰ってきておらず、どこにいったのか心配を見せる雫。含みのある表情をするハクト。叔母はどこぞの山中で息絶えている描写が差し込まれます。

共に願いを叶えようと雫を唆すハクト。何が裏がありそうな表情を見せていきます。

2話ネタバレ

先生の未来を見たばかりに先生の運命を左右してしまったとふさぎ込む雫。まだハクトの協力をするとは決めていなかった。

そんな中、ハクトのご飯を作ってあげて、会話する中で本心を吐露していく雫。彼女は自分を必要としてくれる人と出会いたかったと語っていく。しかし、叔母の事があるので協力はできないと語る雫。

すると叔母からの置き手紙を見つけたと伝えるハクト。叔母は暫くの間、留守にすると書き残していたと伝えていく。半信半疑だが一日だけハクトを泊める事にする雫。

翌日、学校に行く決心を固めていく雫。

ハクトと出会って多少の心境変化があった。久しく登校するも馴染めない。そして同級生との接し方もわからなかった雫。また先生の死を受け止める術も持ち合わせていなかった。

気分が悪くなって廊下に出ると一人の男子生徒と目が合ってしまう。そして彼がこれから起こす犯罪を見てしまう雫。彼はこれから万引きをしようとしていた。

彼の犯罪を食い止めようと尾行して万引きを注意する雫。

しかし、逆上。
ナイフを取り出して雫に襲いかかってくる上級生。雫は再び責任を感じていく。自分が関わったらから彼に万引き以外の罪を着せてしまったと…。

一方、逃げる上級生と接触を図っていくハクト。

彼は同級生を利用して、ある検証をしようとしていた。それが地獄行きの基準であった。叔母を殺したがカウントは減らなかった。これは叔母が以前に別件で犯罪を起こして検挙されている過去があったのだ。

人間の法で罪を裁かれたことが有るか否かで地獄に堕ちる判定基準があるのではないかと疑っていたハクト。

まだ逮捕される前の犯罪者である上級生を殺すとどうなるのか…。そして上級生は首が切断された状態で見つかっていく。同時に雫の腕のカウントも数字が減っていた。

自宅に戻ると上級生を殺した犯人はハクトだと確信していた雫は彼を平手打ち。ハクトへの協力を断っていく。そして彼がてっとり早くカウントを進める為に犯罪を回避させつつ、殺していると確信する雫。

それがわかったのでハクトを追い出していく事へ。

ハクトも素直に出ていこうとする。しかし、去り際に雫が恐れる言葉を投げかけていく。

『昨日までと変わらぬ日常に戻って下さい…』

孤独だった日々を思い出す雫。戻りたくない彼女はハクトが立ち去るのを引き止めていく。ニヤリと笑うハクト。

『僕らはもう離れられないんです…願いが叶うその日まで…ずっとね…』

3話ネタバレ

孤独な日々に戻りたくなかった雫。ハクトに縋るが考えを改め直していく。彼の地獄行きを防ぐ手段は殺人。そんな事は決して許されないと考える雫。

そんな中、刑事の青木が雫の家を尋ねていく。

青木が尋ねてきた理由。それは犯行のあった現場付近の防犯カメラ全ての映像が乱れており、犯人の姿が全く映っていなかったのだ。

青木は雫が現場付近で犯人を見ていないか思い出してもらう為に尋ねてきていた。そしてハクトが青木の前に出てくる。彼は雫の親戚といった体で関係性を説明。

雫もそれを認めて犯人がハクトである事を隠していく。

有益な情報を得られないと判断して立ち去っていく青木。

『受け容れてしまった…これであなたも共犯です』

さらにハクトはカメラに映らない現象を説明していく。ハクトと雫の両者は映像の類に一切映らなず、痕跡が残らない人間だったのだ。その理由を神の啓示だと説明するハクト。

そして雫の傷ついた腕を治癒しようとするハクト。しかし、雫はそのまま黙ってハクトの前から立ち去っていく。

ハクトの言う「正義」が心の中で葛藤を起こしていく雫。そんな時、コンビニから出てくる男を見遣ると犯罪の光景が脳裏に映し出されていく。

雫は立ち止まって考える。
関わって救うのか…罪を犯す前に彼を殺すビジョンが脳裏に宿る雫。葛藤していると自然に声をかけてしまう雫。雫は殺さずに予知した罪を止めようと男にアドバイスをしていく。

しかし、気味悪がられて話を聞いてもらえない雫。逆に突き放されていく。そこへハクトが登場。

『彼ですか…雫さん、今度の犯罪予定者は…』

4話ネタバレ

犯罪予定者を見つけてくれた事を感謝するハクト。一方、雫は男の前に立ってハクトに殺さないように説得をしていく。

『暴力事件を起こすけど殺して止めるほどの罪じゃない!』

融通の利かないハクト。雫は彼を突っぱねて男と共に逃げていく。ハクトをまいた所で男が雫に説明を求めていく。しかし、すぐに追いつくハクト。

ナイフを取り出して神の使命と称した殺人を実行していこうとするハクト。

『使命なんかどうでもいい!』

こんな事は間違っている。願いなど叶わなくても良いと伝えていく雫。蚊帳の外であった男が威勢を荒げていく。そして彼は自分で過去に刑務所暮らししていた事を口に出していく。

一気に冷めるハクト。
すでにこの世で法の裁きを受けた人間は死後の地獄行きが確定した存在。殺しても腕の数字はカウントを刻まないのだった。

振り返って立ち去ろうとするハクト。
それでも彼の犯す犯罪は止めたい雫。ハクトを呼び止めていく。すると無視され続けている男がキレる。

背後から雫を襲おうとする男。ハクトが気づいて雫を庇う。そしてカウンター。ハクトの怒りに威圧されて逃げていく男。

そして男は自宅に帰っていく。
しかし、自宅は妻と不倫男が最中であった。ハクトの事もあって怒りが収まらない男。手元にあったハサミで妻の首元を掻っ切っていく。さらに不倫男にも手をかける男。

雫はニュースで男が妻と不倫男の二人を殺した事を知る。予知能力で見た光景では暴力止まりだった男の犯罪。

雫は自分が関わった事で罪が重くなったのではないかと責任を感じていく。

『だから殺すしか無いんですよ』

同じくニュースを観ていたハクト。雫が殺しが正義である事を主張していく。そして場面転換。公園で一人の男が写真を眺めていた。

それはカメラに映らない人物の写真。男は写真の人物を必ず見つけてやると意気込んでいく。

5話ネタバレ

公園にいた男は刑事の黒崎といった男であった。黒崎の背景が明かされていく。彼はド真面目刑事であり、元は本庁にいて優秀な見当たり捜査員であった。

そして刑事課の青木に呼ばれる黒崎。青木はある映像を観せたいと伝えていく。乗り気でなかった黒崎。

『お前がずっと探し求めてる例の人物についてだったら…?』

それを聞いて顔色が変わっていく。

場面転換。
学校に登校する雫であったが、先生の葬式にも顔を出さなかった為、クラスメイトから叩かれる事へ。更に彼女と関わった上級生もつい最近死んだ事が噂になっており、疫病神扱いされて居場所を失っていく雫。

学校に居られず街を歩いていると一人の女性が犯罪に巻き込まれる光景を目にしていく。

無残な殺され方をする女性。
ハクトの言葉が脳裏に浮かび上がっていく。女性も見失ってしまい、自宅に帰る雫。自分がこれからどうしていいのかわからないとハクトに気持ちを吐露していく。

すると倒れてしまう雫。
心配するハクト。雫は高熱を出していた。さらに傷は治せても病気は治せなかったハクトの能力。

ハクトに看病してもらい、優しい言葉をかけてもらって心が揺れる雫。彼女の中に葛藤が生まれていく。彼の甘い言葉にすがってしまう自分が嫌になっていく。

『強くなりたい!いっそ悪でもいい…ただもっと強く…』

インターホンが鳴ったので体調が悪い状態で対応する雫。玄関先には黒崎が訪れていた。黒崎はカメラに映らない人物の写真を見せて行方を追っている事を明かす。

雫に心当たりはないか訊き出そうと尋ねて来ていたのだ。そして黒崎は雫の腕にある数字に気づく。

『そういうことか…オレも…同じなんだ…!』

黒崎の腕には「100」の数字が刻まれていた。

救い給え、殺り給え【1巻の感想】

救い給え、殺り給え

話数が進むに連れて面白さが増していく漫画。
雫のように腕に数字が刻まれている人間は一体何なのか…。そして完全に裏がありそうな男であるハクト。彼はどんな願いを叶えようとしているのか。

また純情娘である雫であるが、ハクトと関係性を持つようになって闇堕ちしそうな匂いがプンプンと漂っています。

今後の展開も面白そうで期待できる漫画。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡

管理人

闇堕ちまっしぐらな雰囲気を漂わせる雫。また1巻のラストに出てきた黒崎の存在も気になりました。今後も楽しみな漫画の一つです!

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