漫画「SNSの毒女たち」11巻ネタバレ!毒親に追い詰められていく女子中学生…!?

SNSの毒女たち

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漫画「SNSの毒女たち」は嬉野めぐみ先生の作品。最新刊となる11巻では毒親と娘の人間ドラマが描かれていきます。娘を思う通りに動かしたい母親…。おっとり天然の娘、萌(もえ)。そんな萌が進学してスマホを持ったことから母親の不満が爆発していき虐待まがいの事態へ。

娘に対して厳しすぎる親も如何なものかと考えさせてくれる内容。

またこの漫画は1冊約30ページ前後のマイクロ版となっており、価格も150円(税別)となっています。テンポよく読みやすいボリュームになっており、話題のSNSをネタにしたヒューマンドラマを堪能できますよ!

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漫画「SNSの毒女たち」11巻ネタバレ

SNSの毒女たち

ヒロインは女子中学生の萌。
父親は海外へ単身赴任で時折しか戻ってこない。その為ほとんど母親と二人暮らしでいるような状態。そんな中、萌の母親であるキリカはおっとりしてドジな萌を心配してなのか非常に厳しく教育をしていきます。

そしてキリカは自分の心を知るため、客観的な視点を保つ為にSNSをやっていました。投稿内容は娘の事であったり、日常的な事、食事など。

門限を守らなければ厳しいお叱り!

中学生になった萌。
しかし、キリカはイライラしていました。それは萌が門限である18時になっても帰ってこないから。萌が帰ってきた時刻は20分遅れの18時20分でした。

時間を守れない萌に対してネチネチと説教をしていくキリカ。母の事が怖い萌はとにかく謝罪をしてキリカの言う事を素直に聞いていきます。

母親との日常生活にどこか息苦しさを感じる萌。唯一の救いは時折、帰ってくる父親。萌の父親は娘を溺愛。ただキリカは娘を甘やかすので本心ではあまり帰ってきて欲しくないと感じています。

スマホをゲットするも…!?

中学生になった萌。
やはり友人達と連絡が取れるツールである「スマートフォン」を欲しがります。キリカにおねだりする萌でしたが、キリカは絶対に駄目と念を押していきます。

そんな中、父親が帰宅。
進学した萌を喜ぶと共に進学祝いとしてスマホをプレゼント。あまり良い顔をしていなかったキリカでしたが、一家の大黒柱でもある父親のプレンゼントであった為、萌がスマホを持つ事に渋々と承諾をしていきます。

そして父親が再び海外へ向かう為、家を去っていく事に…。

『お父さんがいる間、あなたがどれだけ緩んでいたかお話をしましょうか』

父親がいる間、母親の溜まっていた怒りが萌に牙をむき出していきます。お仕置きとして床で食事をさせられる萌。キリカはそんな状況を撮影してSNSに投稿。

萌は友人であるみやこに相談すると顔は隠れていますが床で食事を食べさせられている画像がSNSで拡散されている事を知ります。

虐待を受ける娘を救ったのは…!?

友人とスマホでやり取りしている現場を目撃したキリカ。教育的に良くないと萌からスマホを取り上げて風呂場で滝行をさせる事へ。萌の危険を感じ取った友人・みやこをSNSでSOSを拡散。

寒さで身が凍る中、なんと萌の元に駆けつけてきたのは父親でした。

実はキリカと萌の関係が心配で空港近くで一泊をしていたのです。そして萌の床で食事を食べさせられている画像がSNS上で拡散されていた事から自宅に帰宅。

そして父親は萌とキリカの歪んだ関係を正せなかった事…。親として大人として責任を取る為、警察に連絡。

『子供を虐待しました…両親で…』

これにて漫画「SNSの毒女たち」11巻は幕引きとなります。

漫画「SNSの毒女たち」11巻の感想

SNSの毒女たち

今回は父親が非常に紳士的。
これでも父親も毒親であったらゾッとしますが、友人と父親に救われる事になった萌。最悪の結末は避けられて良かったと心から思える内容でした。

管理人

賢いネチネチ系毒親に毒されていく娘…。最終的にはSNSで暴かれ、SNSで救われるといった展開へ。中々にエグい人間ドラマをサクッと楽しめる事ができて面白かったですよ!

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