漫画「寝取られ令嬢の王子様」第3巻の内容をご紹介！
イケメン貴族であるアランから縁談を申し出されるセレス。気乗りはしないが一度話だけでもしてみる事へ。
イメージとは180度違うアランに頭が混乱。さらに大胆なプロポーズをしてくるアラン。初めての強引な男性に圧倒されてしまうセレス。
傷心して男性不信になっている令嬢に新たな恋の火蓋が切って落とされていく！？
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寝取られ令嬢の王子様【2巻ネタバレ】お茶会であの方と運命の再会を果たしていく！？
寝取られ令嬢の王子様【3巻】ネタバレ
アランの縁談話が持ち上がって驚いたのは父だけでなくセレス自身もであった。
縁談を申し込まれる訳になった理由を尋ねるセレスパパ。
『発言をお許しいただけますか？』
割って入るメイドのティナ。
まだセレスは傷心中の身。よくわからない相手との縁談は気が進まないことを主張。
父も気持ちは同じであったが先方から送られてきた経歴書をセレスに手渡していく。何枚にも渡るアランの経歴書。相手から信用に繋がるなら見て欲しいと渡されたと…。
『アラン様は普通の令嬢には理解できない趣味でもお持ちで…断り難い立場の私を…？』
彼の経歴書を見て驚愕するセレス。優秀過ぎるほどに優秀だったのだ。
セレスパパは無理して縁談を受ける必要はないと娘の幸せを真に願っていく。しかし、セレスも貴族の娘。一度お会いして話だけでもしてみる事を決意していく。
セレスの中で縁談を無下に断ると家がどんな扱いを受けるかもわからなかった。家族やメイドを守る為といった覚悟もあって縁談に望んでいく。
再びゴールドスタイン家の屋敷に足を運ぶセレス。
『待ち焦がれていた…お越しいただき感謝する』
アラン本人がセレスを出迎えていく。既に食事の席が用意されていた。しかし、辺りを見渡しても他の客人はいなかった。
セレスはお茶会であれば対面する約束の上で縁談を受け入れていた。しかし、アランが用意したのは普通の縁談であった。話が違っていた。
『気分を害されただろうか？』
内心は不愉快だと言いたかったセレス。ぐっと堪えてやんわり対応する。
するとアランの表情が晴れていく。
そして嬉しそうにメイドへ食事会の指示。セレスのアランに対するイメージが大きく変わっていく。
最初は氷のように冷たい人間だと思っていたが…彼が可愛い犬のように見えてきてしまうセレス。そしてセレスは聞きたかった事を尋ねていく。
『私の最近の…社交界での評価は知っておられますよね？』
不名誉な二つ名について彼の真意を探っていく。アランは自分の考えを主張。悪いのは馬鹿な真似をした男の方であったセレスにまったく非はないと。
『セレスティア様…あなたは何も間違ってない』
ティナもアランを見る目が変わっていく。わかっている男だと…。そしてアランは婚約破棄になってくれた事でセレスに求婚が出来ると彼女の手を握っていく。
『ご冗談を…』
『まさか本気だよ…一目惚れなんだ』
しかし、既に男性を信じることを諦めたセレス。アランの言葉が嘘に聞こえてしまう。しかし、アラン…セレス以外を妻に迎える気がない事をひょろっとした表情で言葉にしていく。
『この人…滅茶苦茶だわ…』
呆気に取られるセレスとティナ。セレスはとことん嫌な女を演じてアランに嫌われるように対応する事へ。
セレスも滅茶苦茶な失礼な事を言って嫌われる覚悟の準備は万端。
アランは頷くと同時に短刀を手に持っていく。言い過ぎて自分が殺されると感じたセレス。次の瞬間…アランは自分の長い美しい髪を短刀で切っていく。セレスは髪の長い男性が嫌いだと伝えていたのだ。
『もう少し短い方がお好みか？』
アランを制止させるセレス。自分の発言は嘘である事を明かしていく。素のセレスが見れて嬉しみを伝えるアラン。
セレスは何故、自分に縁談を申し込んだのか…彼の真意をストレートに尋ねる事へ。
『セレスティア殿をはじめて見たのは先日のお茶会ではない…覚えてないと思うが…』
二人の出会いはセレスがウィルを突き放した日であった（1巻参照）…泣いていいはずだったセレスはアランと衝突して美しく笑っていた。
アランは強くあろうとするとセレスを見て一目惚れしたと。アランはセレスの心の内にある思いを代弁。
『君は俺が本気だと思えないのだろう…もしくはすぐ飽きると思っている』
図星だったセレス。
そんなセレスの気持ちを払拭する言葉を伝えていくアラン。
彼の真剣な眼差しを目の前にして赤面してしまうセレス。アランのような強引な男性自体が初めてであった。それでも誰とも結婚する気はない事を伝えるセレス。
『つまり…セレスティア嬢が俺の妻になっても良いと思わせればいいのだろう？』
まったく引く気を見せないアラン。
セレスが自分に惚れるようにこれから励む事を直々に伝えていく。
今までにない男性タイプに混乱していくセレス。これからアランにどんな振り回され方をするのか…気が気でない状態になるセレスであった。ここで第3巻は終了。
寝取られ令嬢の王子様【3巻】感想
強引に傷心しているセレスを心を奪いにいくアラン！良き良きといった具合です。彼なら信用できそうな匂いがプンプンと放たれていきますね（笑）
男を見る目がありそうなティナもアランの事が気に入った模様。お嬢を任せられる男性が見つかったといった具合。
さぁ…アランのアプローチはこれから待ったなしの状態になっていくのか…。二人の今後のやり取りに期待しかない作品。
イケメンの顔とは裏腹に大胆な行動をするアランが魅力的！これが面白い！続きが楽しみですね！
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