御池慧先生が描く青年版「カラミざかり」第27話をご紹介！
今回から新学期がスタート。
里帆と智乃の関係がぎこちない中…里帆が3年の先輩に呼び出しを食らう事へ。
その様子を高成と智乃は見に行くことへ。呼び出していたのは藤野ではなく彼の連れ。里帆を尻軽女だと解釈しているチャラ男は学校の中で里帆の身体を求めようしていく。
そんな中…二人が先生に見つかってしまう事態へ発展！？
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カラミざかり【26話ネタバレ】主人公の特殊な性癖の片鱗が覗かれる…そして二学期開始へ！
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カラミざかり【27話】ネタバレ
里帆とすれ違ったので挨拶する貴史。
高成は言葉が出ずにいた。
『あ…そういやお前…飯田のこと…』
横槍を入れようとする貴史。そんな彼に肘を使ってそれ以上は言うなと合図を出す高成であった。
取り敢えず里帆に挨拶をする高成。テンパってしまっているので予想以上に声のボリュームが大きかった。
『飯田は元気してた？』
気持ちも落ち着いて彼女の目を見て話せる自分に彼女を引きずっていない事を認識していく高成。
3人で談笑していると前から智乃が現れる。
気まずそうな表情をして無言で立ち去っていく智乃。
『ん…あれ…新学期早々…機嫌わりーのか…』
女子トイレへ向かった智乃。
鏡で顔を見ていつも通りにすると気を引き締めていく。そして昼食。里帆に接触して一緒にご飯を食べようと誘っていく事へ。
そんな時である…同級生が来て里帆の事を呼んでいる3年生がいると伝えられる事へ。
『藤野先輩じゃない…私はいいから行ってきなよ』
『あ…うん』
その様子を横目で見ていた高成に気づく智乃。スマホを持っていたので取り上げて画面を見ていく。高成は茜谷とチャットでやり取りしていた。
『あの子でしょ…いい感じっぽいじゃん』
しかし、どこか気の抜けた表情をしている智乃。高成は里帆と一緒に行かなくていいのか尋ねる。
『気にはなるけど…なんか怖いし…』
そう伝えると智乃は高成も一緒に様子を見に行こうと提案。仕方なく承諾して体育準備室の前へ。そっと扉を開けて室内を覗いていく二人。
里帆を呼び出していたのは藤野の友人であるチャラ男であった。
『藤野から聞いたけどさ…里帆ちゃんあいつのセフレなんだって？』
チャラ男は里帆の頬に触れ、次に胸に手を伸ばしていく。ビクッと身体が反応してしまう里帆。
そのまま強引にキスを求めようとするが里帆は口を開かず抵抗の意思を見せていく。そしてチャラ男を突き放していく。
『ビッチってこと…バラされたくないでしょ』
そう伝えるとシャツのボタンを外して彼女の胸に吸い付いていくチャラ男。その様子を見ていた高成と智乃。彼女が本当に嫌がっているように見えたが…。
『あの時もそうやって入って…失敗したじゃんか…』
祭りの時の悪夢が蘇る高成。
智乃もまったく助ける素振りは見せない。むしろ流れに任せて見てみぬ振りをしていれば良いと。
そんな時である…。
体育準備室に用事のあった先生が現れて室内へ入っていく。すぐにチャラ男と里帆に気づく先生。
『何やってんだ…お前らっ』
里帆を求めるチャラ男。その現場を先生に目撃されてしまう事態へ。ここで第27話は終了。
カラミざかり【27話】感想
智乃と里帆の関係に少しだが亀裂が入っていく今回。
憧れていた先輩を奪われて嫉妬を露わにしていく智乃。頑張って受け入れようとするがやはり気持ちが追いついていない模様。
そして里帆を呼び出したのは藤野の連れであったチャラ男であった。
里帆がビッチな事を藤野から聞いて彼女を求めようとしていく下衆男である。
抵抗を見せる里帆。助けたい気持ちはあるが祭りでの出来事が頭を過ぎって一歩が踏み出せない高成。そして先生に見つかってしまう事へ。不健全性的行為として二人は先生達からお叱りを受けるのか…。
もしかして見つけた先生もチャラ男の仲間になるような展開が起きたらクソであるが漫画としてかなり面白いが…桂あいり先生が描く本家にはないオリジナルストーリーなのでこれからの展開が楽しみである！
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