漫画「シアワセな家族」は原作:青沼先生、作画:市井時計先生が描く作品。
主人公兼ヒロインは吉田夏帆といった女性。彼女には交際している良太といった彼氏がいる。交際も順調で彼の両親と対面を果たしていく夏帆。しかし、家族の仲が良さそうと感じいたがどうやら不穏を纏う家族であった。
何やら含みありまくりな表情を1巻から浮かべていく良太の母親。そして父親は学生時代の先生であった。夏帆は無事にシアワセを掴む事が出来るのか…。
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シアワセな家族【1巻】ネタバレ
冒頭、ヒロインである夏帆(かほ)の高校時代の回想から。周囲の生徒は渋沢先生が格好良いとチヤホヤしていた。しかし、夏帆にとって只の冴えないおじさんにしか見えていなかった。
そして場面は10年後へ。
OLをやっている夏帆。平凡な人生であり、自分自身でもパッとしない外見などに気落ちしていく。しかし、そんな彼女にも唯一の楽しみがあった。
それが彼氏である良太(りょうた)との交際である。ネガティブ向きな夏帆とは違ってポジティブ派の良太。夏帆にとって良太は太陽であった。
レストランによって他愛もない会話。
話題は家族話へ。話を聞くと良太の家族はとても仲良さそうな雰囲気。
『じゃあ…夏帆…今度の日曜さ…うちの両親と会ってくれない?』
遂にこの時が来たと嬉しみを感じていく夏帆。そして日曜日の服装を考えて仕事をしていた最中…良太から電話が入る。
なんと良太の母親が骨折のケガをして入院したのだ。夏帆は良太と共にお見舞い。そして初の顔合わせをしていく。良太は丁寧に夏帆の事を紹介。
『はじめてまして…あの吉田夏帆といいます…良太さんとお付き合いさせていただいています』
お見舞い用の花束を用意していた夏帆。
良太の母を見遣ると目を大きく開いて自分を見遣っていた。一瞬何事かと思ったがすぐに感謝の言葉を述べる母親。夏帆もホッとする。
良太母も元気そうだったので、この日のお見舞いはこれで終わり。最後に良太が父親について尋ねる。
『さぁ…』
冷めた表情になる母親。そして下階に行くため、エレベーターで待っていると良太の父親と遭遇。
良太父の顔を見て高校時代の思い出が蘇る夏帆。渋沢先生だったのだ。
『先生?』
『あー…確か…吉田さんかな』
この日は簡単に挨拶だけしてお別れ。
良太母は夏帆がくれた花束を花瓶から抜き取って毟り取っていく。
そして良太父が妻の病室を訪れる事へ。二人の間に会話はなかった。そして病室のゴミ箱には夏帆が持ってきた花束が無造作に捨てられていた。ここで第1巻は終了。
シアワセな家族【1巻】感想
1巻を読む限りだとサスペンス系漫画っぽい雰囲気ですね。但し、あらすじを読むと今後の展開が書かれており、どうやら良太の家族には大きな秘密があるようですね。
表紙も良太父と夏帆が求めあう場面の描写。何やら不穏な雰囲気にこれからなっていくと思います。
1巻で判断は出来ませんが絵はとても綺麗でテンポも良し。無駄がなく、とても読みやすい漫画です。ここからエロス系サスペンスの真骨頂が発揮されていくのか…続きが気になる漫画です!
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