漫画「SNSの毒女たち」最新刊となる第13巻が配信。今回は気弱な兄に八つ当たりする最低妹がピックアップされていきます。所謂、人生勝ち組に属する麻子(あさこ)。ルームコーディネートに強い拘りがあってネットでも情報発信。
人気が出てくればアンチが登場するのは既に一般的ですが、自身のブログやSNSを荒らすアンチは兄しかいないと勘違いする麻子。とにかく何かあれば兄に責任を押し付けて八つ当たり…。
もうお兄さんが可哀想でしょうがないのですが、最後は衝撃の展開へ。できれば続きも読みたい内容。気になった人は是非、チェックしてみて下さいね!
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漫画「SNSの毒女たち」12巻ネタバレ!先輩面吹かして後輩彼氏を寝取ろうとする女!
漫画「SNSの毒女たち」13巻ネタバレ
麻子はネットで叩かれる事にトラウマを感じていました。冒頭はそうなった背景が明かされる事へ。まだSNSよりブログやホームページが流行っていた学生時代。麻子達はクラスメイトの腹立つ女を晒しては笑いものにして遊んでいました。
しかし、いつしかブログは巨大掲示板で晒されて、麻子は本名や写真、学校まで全てネットの世界へ晒される事へ。その時の精神的苦痛が今となっても直っておらず、ネットで叩かれる事に異常に敏感な体質。
そんな背景が明かされた後、場面は現在へ。
アンチコメントの犯人は実兄…!?
生活感が出ない程、部屋を綺麗に保ちたい麻子。朝から掃除に精を出して綺麗になった部屋をSNSへ投稿。夫を見送り、再び部屋の掃除に取り掛かる麻子。
時にはSNSで投稿した写真の反応を確かめていきます。
すると綺麗な部屋だけをSNSに投稿する麻子を揶揄するアンチコメントが入っていました。過去のトラウマがあるため、アンチコメには異常に敏感な反応を示す麻子。
しかし、彼女の中でアンチコメをしている人物に心当たりがあったのです。そして犯人とおもしき人物に連絡。それは麻子の実兄である亮。電話に出るなり怒声を浴びせていく麻子。
アンチコメの犯人は自分ではない事を主張する亮でしたが麻子は聞く耳持たず。ストレスを発散するように怒声だけを浴びせて一方的に連絡を絶っていきます。
ちなみに亮はブラック企業で精神を潰されて療養中の身。生きているだけで精一杯。さらにSNSもやっていません。麻子は単なるストレス発散の為、兄に八つ当たりをする事が日常だったのです。
いたずらのつもりが最悪の結末へ…
その後もアンチコメがブログやSNSにつけば亮へ電話して怒声を浴びせ、行き場のない怒りをぶつけていく麻子。何も言い返さず、只々、頷くだけ。
実は麻子もわかっていました。
亮がアンチコメの犯人ではない事を…しかし、行き場のない怒りをぶつける場所がない麻子は何か嫌な事があれば昔から亮へ八つ当たり。
その後もとにかく綺麗好きで料理さえ作らない麻子はアンチコメを定期的に貰う事へ。そんな中、自身の日常を知っているかのような叩きコメント。本当に亮がアンチコメを入れているのでは…。
そう感じた麻子は亮へ電話。
いつものように怒声を浴びせていきますが、今回は勢いが違います。亮はむしろ、何かあれば怒り狂う麻子を心配。この言葉が癇に障った麻子は酷い怒声と同時に亮へ首を吊る為のロープを送付する事へ。
それからある日、ネットでは麻子の過去が暴露されていじめの加害者であったが事が拡散される事へ。麻子のSNSは炎上。さすがに昔の情報、写真を持っているのは亮しかいないと確信した麻子。
電話をかけていきます。
しかし、連絡に出たのは警察の人間。事情を聞くと亮は自宅で首吊り自殺をしていたのです。さらに現場の状況を説明していく刑事。現場の側には遺書があり、ロープが入っていた宅配の箱があったと…。
宅配箱の送り主は麻子…。
一連の関連性の中から麻子を重要参考人として判断する刑事。麻子の下へ警察を向かわせていき、SNSの毒女たち・第13巻は幕引きとなります。
漫画「SNSの毒女たち」13巻の感想
八つ当たりから回り回って最悪の結末を向かえる物語。何も言い返さない亮も悪いし、言い返さない事を良い事に怒声ばかり浴びせる麻子も悪い最悪の兄妹…。
麻子の家庭環境や過去の悪事を知っており、SNSにアンチコメを投稿していた本当の犯人が誰なのか気になりましたが、そこの描写はあらず…。まぁ過去に苛めの加害者だった事もあり、恨みは多くの人間が買っていそうですが…(笑)
稀に見る最悪の兄妹と結末を向かえる第13巻。興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡
管理人
SNSやブログのアンチコメによって八つ当たりと不幸のどん底へ落ちていく痛い女が描かれる13巻。妹目線、兄目線で読んでもショッキングな内容に仕上がっているのではないでしょうか!
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