漫画「デブキャバ」は原作に佐藤ちろ先生、作画にナガイ先生といったタッグで描かれる夜のお仕事の物語。主人公である恭子は群馬県太田市にあるキャバクラ「ミラージュ」のナンバーワン。
恭子は誰にも落とされない鉄壁のキャバ嬢。
そんな彼女が突如、結婚することになりミラージュを引退。時は経過して10年後、再び恭子は場末キャバクラ「ミラージュ」へ舞い戻ってくるが………。
タイトルからもわかる通り、これはデブいキャバクラ嬢が伝説を作り上げていく物語。綺麗や美人と程遠くなってしまった恭子であったがミラージュの未来は彼女の手にかかっている!?
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漫画「デブキャバ」ってどんな漫画?
執筆時点では2巻まで配信中。要点を掻い摘んでご紹介していきます。
結婚して10年後…舞い戻る夜の女王だったが…
キャバクラ「ミラージュ」不動のNo.1であった恭子。不感症気味な性格でどんな客の誘いにも落ちなかった彼女が突如、結婚することになり、ミラージュを去っていく。
時は経過して10年。
何とか経営をしていたミラージュに1人の女性が面接に現れる。彼女は10年前、ミラージュの看板娘であった恭子であった。しかし、過去と違い、25キロも太った恭子は昔の面影一切なし。
店長を始め、10年前のライバルであった愛花は変わり果てた恭子の姿に驚愕するも何とかミラージュで働けることに。
太っても元No.1キャバ嬢恭子…底力を見せる!
ミラージュは不動のNo.1であった恭子が舞い戻ってきた事で昔なじみの客が続々と店に来店。お目当ては恭子である。変わり果てた姿に驚愕するも10年前と違い、愛嬌を持ち合わせた恭子は何だかんだで人気者へ。
復帰して間もなかったが現No.1である愛花に迫る勢いで指名を取っていくことに。
ここで恭子には娘が1人居ること、旦那が事故でにあい他界した事など恭子10年間の一部始終が語られることになる。
ミラージュには太客となりそうな宝くじ6億円が当選したと噂の流れるおっさんも来店。愛花と恭子の一騎打ちとなり、おっさんが指名したのは恭子であった。
10年のブランクがあり、容姿もデブ…そんな恭子に負けた愛花は嫉妬心を覗かせていく。
6億当選のおっさん…実はペテン師だった!?
ミラージュと恭子を気に入ったのか、6億円おっさんが来店するようになる。しかし、このおっさん、実は6億円当選は嘘。様々な人間をペテンにかけてキャバクラを飲み渡っていたのだ。
嘘がバレて騙してきた人間に追い掛け回されるおっさん…一体何だったのか…(笑)
そんな過程で愛花は自暴自棄になり、それを恭子がなだめたり…。
6億円おっさんは単に場を乱す害悪キャラであった。ちなみに追い掛け回された以降、どうなったのかはわからない…。
店が乗っ取られて危機的状況に…
一難去ってまた一難。
次はミラージュが歌舞伎町から進出してきたクラブグローブといった店に乗っ取られてしまう。実は経営難から脱したかった店長が小豆相場に店の金を突っ込んだが小豆が大暴落。
店を存続させる為、経営権などを譲渡していたのだ。
歌舞伎町キャバ嬢4名を引き連れて新生ミラージュ…いやクラブグローブ太田店がオープンする。元ミラージュ嬢達はヘルプといった役割で店に残ることに。
歌舞伎町キャバ嬢達はやり方がセコく、女の強みを活かしてボトル何本も客に入れさせていく。客が金を持っていなくても…。
そんな中、恭子達が通うカクテルバー店長はミラージュを救う一筋の光は恭子の手にかかっていると語りだす。
漫画「デブキャバ」感想
ド田舎のキャバクラに都会のキャバクラが進出。店まで乗っ取られる事態に…。洗練された東京のキャバ嬢に田舎キャバ嬢はどう立ち向かっていくのか…。また恭子はミラージュを救うことができるのか…。今後の大きな見所です。
この漫画はコメディ要素も含まれているのでシリアスな部分でもどこか笑えてしまう内容になっており、終始楽しく読める漫画。
また太って愛嬌のある恭子を応援したくなってしまう作品になっています。笑えて心温まる要素も含んだキャバ嬢ヒューマンドラマ。興味が出た方は是非、チェックしてみて下さい☆彡
管理人
太田市を巡ってひと波乱が起こりそうな伏線も含んでいたり、まだまだ今後の展開に幅が広がりそうな作品です。話もわかりやすく、読みやすい。それでいてコメディ要素も満載!
管理人
日々の疲れの息抜きとしてお勧めの一冊ですよ☆彡
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