電子書籍サービスにて購入した漫画や書籍は専用アプリを介してしか読めない…といったイメージが定着していますが、そんなことはありません。
確かに専用アプリを端末にインストールしてアプリに購入作品をダウンロードしてから読めるといった電子書籍サービスも中にはありますが、当サイトで紹介している電子書籍サービスはアプリをインストールしなくても視聴することが可能です。
現在の電子書籍サービスはインターネットを閲覧するブラウザ上にて購入した作品の視聴が可能な『ブラウザ読み』に対応しています。
専用アプリをダウンロードすることなく手軽に購入した漫画や書籍を閲覧することが可能なので、アプリのインストールが嫌だった方も安心して利用することができます。
ブラウザ上で視聴する電子書籍のメリット・デメリット
メリット
- 手軽に素早く漫画を読むことが可能
- 余計なアプリをインストールする手間がいらない
- 端末のストレージ容量を圧迫しない
ブラウザ上で読む場合は専用アプリをインストールする必要もなく、電子書籍サービス上で管理されたデータを元に視聴をするので端末に作品をダウンロードする必要もありません。つまり、端末のデータ(ストレージ)容量をまったく気にする必要なく電子書籍を購入、視聴することができます。
専用アプリを起動させる必要もないのですぐに漫画を視聴することができるのも強みです。
デメリット
- ストリーミング再生なので通信が常に発生している
- インターネット回線がないと視聴ができない
デメリットになるのがブラウザ上で読む場合、インターネットに繋いでおかないと視聴することができません。また視聴方式はストリーミング再生となるため、常にデータ通信量が発生した状態となります。
毎日、購入した漫画や無料漫画を大量に読む人だと携帯キャリアの1日のデータ通信量上限に達する可能性もあります。そうなると回線速度が制限。回線速度の制限をされると非常にインターネット速度が遅くなり快適とは言えなくなります。
専用アプリのインストールが必要な時って?
専用アプリのインストールが必要な人は以下のような状況が当てはまります。
- オフラインで漫画を再生したい
- より高機能なビューアで漫画を楽しみたい
- 自由度の高い書籍の管理をしたい
オフラインで漫画を再生
インターネット回線がない状況下でも電子書籍を読みたい方は専用アプリをインストールしましょう。オフライン再生に対応した電子書籍サービスであれば専用アプリ(端末)に購入した漫画や書籍をダウンロードしてネットに繋がらない状況でも視聴することが可能です。
端末に作品をダウンロードする時以外はネット通信を行わないので何度も読み返したい漫画がある場合、データ通信量の節約ができて便利です。
ただし、端末にデータをダウンロードする形となるためストレージ(データ)蓄積容量が増えていきます。
高機能なビューアで楽しみたい
電子書籍サービスの各専用アプリは本棚とビューア機能を備えています。これがブラウザ上で読めるビューアより高機能となっています。
例えば、ページ捲りの動作がよりスムーズであったり、反応の遅延がない。さらに設定項目が多くあり、目に優しい設定にできたり、縦読みに変更できたりなど機能性は様々です。
ブラウザ読みも充分快適に読書できますが、より快適な電子書籍の読書を求める方は専用アプリを介した視聴がお勧めです。
自分の端末で書籍の管理をしたい
電子書籍サービスで購入した漫画や書籍はサービス内の『MY本棚』で管理されており、データはサービス会社が提供するクラウド上で管理されています。
専用アプリを入れることで自分の端末に作品をダウンロードできるようになるのでお気に入りの本など、すぐアクセスしやすいように自分好みのカスタマイズが可能です。
また専用アプリの本棚機能は作り込まれており、表表紙、背表紙など表示させた状態で並べることができます。あたかも本当の本棚に漫画や書籍を並べているようにカスタマイズができたりします。
自分好みの本棚を端末に入れておきたい人は専用アプリを利用して作成しましょう。
以上です。
現在の電子書籍サービスは進化をしており、専用アプリいらずで購入した漫画や書籍を視聴することが可能です。そして専用アプリを利用することでより高い快適性や自由度のある本棚作成ができます。
自身の視聴状況に合わせて使い分けると両機能ともに便利となっています。