電子書籍サービスの支払い方法

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電子書籍サービスでは利用に合わせて、様々な支払い方法が準備されています。ここでは代表的な支払い方法の紹介やどのような人に最適な支払い方法になるかを解説していきます。

また支払い方式によるメリット、デメリットも存在していますので具体的に解説をしています。

電子書籍サービスの主な決済方法一覧

携帯キャリア決済

各種お使いの大手携帯キャリア会社(docomo / au / SoftBank)の月々の電話料金と一緒に支払うことが可能な決済方式です。格安SIMの端末を利用している方は利用できなので注意。

こんな方におすすめ

電話料金と合算して電子書籍サービスで利用した費用を支払したい方。クレジットカードを使いたくない、持っていない方などに適した支払い方法です。

クレジットカード決済

携帯と一緒に合算したくない方、ボーナスポイントを多く貰いたい方などに最適な支払い方式となります。

こんな方におすすめ

格安SIM端末を利用している方はクレジットカード決済が利用可能。またキャリア決済は使いたくない。決済はクレジットカードにまとめたい方などに最適な決済方法です。

楽天ペイ

楽天ペイは旧名:楽天ID決済です。電子書籍サービスの決済方式として採用されているケースは多いです。楽天会員であればお馴染みのID、パスワードを利用して支払いが可能。楽天ポイントも貯めることができます。

こんな方におすすめ

楽天ポイントを使いたい、貯めたいといった方。クレジットカード情報や携帯キャリア情報を入力したくない方向けの決済方式となります。

Yahoo!ウォレット

Yahoo!ウォレット決済を利用できる電子書籍サービスも多いです。主にTポイントによる支払い、Tポイントを貯めることができる決済方式です。

こんな方におすすめ

Tポイントを使いたい、貯めたい方に最適。またクレジットカード情報は入力したくない方にも最適な決済方式です。

電子マネー各種

主に「WebMoney」「BitCash」は各電子書籍サービスで利用可能な電子マネーとなっています。コンビニ等でも買えるプリペイド式カードになっており、設定金額を決めて購入、電子書籍サービスでチャージすることによって利用可能となります。

こんな方におすすめ

クレジットカード、携帯キャリア決済で購入履歴を残したくない方、別サービスでもWebMoney主体で支払いをしている方などに最適な決済方法です。

以上の決済方式は多くの電子書籍サービスで利用可能な方法です。自分の利用状況に合わせて決済方法を選択すると良いです。

ただ、電子書籍サービスによっては決済方式の違いがデメリットを生むケースもありますので下記で解説をします。

モバイル向け電子書籍サービスはクレジットカード決済が優遇されている

月額ポイントコース制を採用しているモバイル向け電子書籍サービスの多くはクレジットカード決済が優遇される傾向にあります。

具体例で言うと通常ポイントとは別に付与されるボーナスポイントがクレジットカード決済の方が大きく貰えます。例えば…

月額500円コースを契約した場合

  • 携帯キャリア決済:500pt+50pt
  • クレジットカード決済:500pt+100pt

500ptは通常ポイントで以降が決済方式によるボーナスポイントになります。多くのケースで同じ月額コースでもクレジットカード決済を指定すると付与されるボーナスポイントが増加する傾向があります。

買い切り型の電子書籍サービスなら問題はありませんが月額ポイントコース制の電子書籍サービスを利用する場合はクレジットカード決済とその他決済方式によるボーナスポイントの増減を確認して支払い方式を選ぶようにすると賢く利用することが可能です。