漫画「横浜線ドッペルゲンガー」結末・ネタバレ!未来の運命を変えることはできるのか…!?

横浜線ドッペルゲンガー

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横浜線ドッペルゲンガーは玉木ヴァネッサ千尋先生の漫画。全4巻で完結するミステリーサスペンス作品。冤罪で殺人犯として死刑執行された主人公がタイムスリップをして過去の自分とバディを組んで真犯人を見つけて復讐をする物語。

全4巻だが綺麗にまとまっているし、内容も非常に濃厚。

同一人物なので趣味嗜好やら全てが同じなのだが、11年の歳月を得た若者と大人では微妙に考えた方や目的が違うのも面白い部分。

さらにストーリーは終盤に連れて大ドンデン返しの連続。この漫画の電子版第1巻は2014年に発売されていますが、今読んでも色褪せないストーリーや画力は必見!

ミステリーサスペンス好きにぜひ、お勧めしたい漫画の1本です。

この漫画の評価
面白さ
(4.5)
ミステリー度
(4.5)
サスペンス度
(4.5)
画力
(4.0)
値段
(4.5)
総合評価
(4.5)

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横浜線ドッペルゲンガーってどんな漫画?

禍々しい雰囲気で登場するこの男が主人公の剣崎マコト。ある事件の容疑者として捕まり、死刑となってしまう。

主人公である剣崎マコトは2003年の夏。横浜線彫刻家連続殺人事件の容疑者として逮捕。冤罪だと言い続けてきたが報われず2014年に死刑が執行されて絶命する。

しかし、目を覚ますと、そこは事件が起こる25日前の2003年6月…。

彼は11年前にタイムスリップして来てしまうのだ。神の悪戯か何なのか…。このチャンスを好機と捉え、真犯人を捕まえて復讐を決意する。

協力者探しとして選んだのは過去の自分…!?

剣崎マコトが真犯人探しの協力者として選んだのは最も信頼できる自分自身だった…!?

真犯人を捕まえる為、行動しようとする剣崎だが金も潜伏先もない状態。そこで彼は協力者に2003年の自分を選ぶことにした。

剣崎マコトといった男は嘘が大嫌いで絶対に嘘をつかない。この世で唯一、信じられる存在が自分だったのだ。経緯を説明すると最初は半信半疑ながらも次第に目の前にいる相手が本当に自分だと言うことを信じ始める2003年の剣崎マコト。

ここから二人が協力して横浜線彫刻家連続殺人事件の真犯人を探し始めていく。

どんでん返しの連続で真犯人に辿り着いていく…

同一人物ながら最終目的に互い違いがある二人の剣崎マコト。

二人が協力して徐々に事件の犯人を追い詰めていくが、空振りの連続…。それでも諦めずに犯人を探していく事で真犯人へと辿り着きますが、なんとも意外な人物が真犯人なんですね〜。

犯人側も協力者が複数人居て、なかなか本丸まで届かなかったといった感じ。

真犯人は1巻から登場していますが、影が薄いので多くの方が面食らうのでは…!? そして最後の最後のでお前も協力者だったのか〜なんて、さらなるドンデン返しが待っていますので、是非、読んでみて欲しい作品です。

漫画「横浜線ドッペルゲンガー」結末は?

横浜線ドッペルゲンガー

真犯人を捕まえて、汚名を晴らせるかと思いきや、再び剣崎マコトは逮捕されることになります。何故なのか…は是非、漫画でご確認を頂きたい。

ただし、未来は少し変わります。

横浜線彫刻家連続殺人事件の容疑者として逮捕されるのは確かに剣崎マコトなのですが、2014年からタイムスリップしてきた剣崎マコトが身代わりとなって捕まります。

2003年の剣崎マコトは日本を離れて世界中の彫刻を見て回る旅人に。

管理人

2014年の剣崎マコトが全ての不幸を受け入れることで2003年の剣崎マコトは生き永らえるといったハッピーエンド的な結末を迎えます。

管理人

どちらも同一人物なので最終的には運命を変えることができた結果となり、読後感も非常に良かったです。

管理人

タイムスリップ物のミステリーサスペンス漫画。ストーリーも入り込める良作漫画です。興味が出た方は是非、読んでみて下さい。

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