漫画「あの夏のイヴ」2巻の感想・ネタバレ!

あの夏のイヴ

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ホラーサスペンス漫画である「あの夏のイヴ」の2巻が電子書籍で配信開始。

1巻のあらすじを簡単に語ると主人公である宮崎祐は大切に想う二人の後輩女性がいた。舞台となる十恩村では17歳になると「成人の儀」が行われるのだが一大行事を前に大切に想う女性の1人が身体真っ二つといった状態で発見。

また村では不可解な現象や村人の言動が多発。宮崎祐は慕っていた後輩女性を殺した犯人を探すべく村の知られざる秘密を探っていく…といった物語。

村の因習と言うのか、信仰している「どんどろさん」のせいにしたがる村人。しかし、それを意義に唱える人物も登場して村の秘密や犯人探しをしていくのが「あの夏のイヴ」である。

ホラー要素やオカルト要素満載なので好きな人はハマれる漫画。

※1巻の内容は以下の記事で紹介しています。
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あの夏のイヴ 漫画「あの夏のイヴ」感想・ネタバレ!カルト集団に挑む高校生達のホラーサスペンス漫画!

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漫画「あの夏のイヴ」2巻のネタバレ

祐と結衣は成人の儀でお互いの気持ちを確かめ合う。接吻シーンはやたらと色艶ある描写が描かれていきます(笑)

第2巻は4話分が収録されており、前半は成人の儀が執り行われていく。意中の相手を村人が見守る中、呼び出して接吻をする儀式。いわゆる公開告白である。

やたらと濃厚な接吻シーンなど描写されたりして多少のお色気サービス有り。

肝心の成人の儀では不穏な空気を纏いながら何事も起きず、今までの展開から『どんどろさんによる見立て殺人』は締屋舞子(しまりやまいこ)による嘘ではないかといった疑念が宮崎祐に生まれてくる。

確信を得る村人達の殺意…

唐突に出てくる登場人物の悍ましい表情。このせいで皆が怪しく見えてしまいます(笑)

宮崎祐は村人を疑いたくなかった。それもあり締屋舞子の言うことを完全に信じておらず、また疑念を抱くようになっていたが担任教師と神社の人間の密会を聞いてしまい、どんどろさんを信仰している村人達が見立て殺人をしている確信を得ることになる。

終盤では締屋舞子が探していた、どんどろさんに関する書物を結衣の自宅で発見。

書物には村の秘密が記されている。
何故、結衣の家に書物があるのか…そんな考えを巡らせていると背後から悍ましい顔をした結衣が声をかけてきて2巻は幕引きとなる。

ちなみに村の秘密を探る締屋舞子と協力者である戸田は成人の儀以降、行方不明となる。

漫画「あの夏のイブ」2巻の感想

あの夏のイヴ

祐が想いを寄せる女性:結衣がまさかの犯人的人物…!?な描写を最後に持ってきていたがどうなるのであろう…。この作品は主人公である宮崎祐以外が時折、悍ましい表情を見せてくるので真意を読み取るのが難しい。

書物に全ての秘密が記されているようなので次巻で村の秘密が暴かれていくのだろう。と思っていたら次の第3巻がどうやら完結巻になるらしい。

あと1巻で全ての伏線を回収できるのか疑問ではあるが、次巻が楽しみな1冊。完結となる3巻は2018年夏に発売予定。

興味が出た方は是非、完結巻が出る前に1巻〜2巻を読んで3巻に備えておきましょう☆彡

管理人

唐突に出てくる悍ましい表情の描写が怖い…(笑) 一体、この集落では何が行われているのか…まだ全容が判明していないので完結巻となる3巻に大いに期待!

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